【有料級】洋裁学校とプロから習った、洋裁の基礎知識をまとめました。

洋裁基礎まとめ 服作りの基礎
洋裁基礎まとめ

こんにちは!

”ただ服をつくる”のいづみです。

Youtubeで洋裁を紹介しています。

洋裁に挑戦してみたいけど、

なかなか洋裁教室に通えないという

初心者の方のために

私が洋裁学校と、

オーダー服を作るプロの先生

から学んできた洋裁の基礎知識を

工程別にまとめました。

「パターンを写すコツ」

「きれいに早く裁断する方法」

「正しい縫い代の付け方」

「真っ直ぐ縫うコツ」

「アイロンのかけ方」

などの工程別に

広く知られている基本的な内容から、

プロの経験を踏まえた

本当に便利な裏技や知識を

盛り沢山で紹介しています。

服作りに挑戦していて、

「これであってる?」

「どうやるんだろう」

「これの正しいやり方って?」

という時に頼りになる内容です。

洋裁の教科書がわりにぜひ使って下さい。

「洋裁に興味がある」

「もう少し上達したい」

「教室に通いたいけど時間がない」

「独学でやってきた」

という方におすすめの記事です。

服作りの工程

”服作り”は、たくさんの工程に

分かれています。

まず多くの人は、

本屋さんやインターネットで

「作ってみたい」

と思った服のデザインや作り方、型紙が

入っている本や、型紙キットを

購入しますよね。

そして次に

作りたい服をイメージして

使いたい生地を選んで

必要な分量だけ

(必要な生地量は本やキットに書いてあります)

購入します。

次に、作りたい型紙を自分の持っている

パターン用紙に書き写します。

ここからスタートしていきましょう。

パターン・型紙の写し方

”型紙を写す”なんて

ただ書き写せば良いんでしょ?と

思いますよね。それはそうなんです(笑)

でも実は奥が深い。

実際に、本についている型紙を開いてみると

いろんな線が書いてあって

いろんな印がついていて

どれが必要な印で、どれが不要な印

なのかが全然分からないのです。

そこで型紙を写す手順や、

型紙にたくさん書かれている印

(=パターン記号)

の中で最初に覚えておいて欲しい、

そして覚えておくとラクになる

パターン記号を紹介しています。

型紙を写すのに使いやすい

パターン用紙も紹介しています。

型紙を全部写したら、

生地を裁断!!ではありません。

裁断する前に、買ってきた生地の

下準備をします。

生地の準備

お店で買ってきた生地は

実はそのまま裁断することはできません。

生地を使いやすいように、

作った服がキレイに長持ちするように

自宅で下準備をします。

この下準備については

とても大事な工程なのですが

洋裁本にもなかなか詳しく

紹介されていないのが現実です。

実際にこの生地の下準備はしなくても

服は完成しますからね。

ですが、オーダー服のプロの世界では

とても大事な工程です。

特に生地の水通しに関しては、

せっかくオーダーで作った服が

「一度洗濯したら縮んでしまった。」

「なんか服が曲がっている」

では困りますよね。

ですので、ここの部分は

プロの先生が実際にやっている方法を

紹介しています。長年の経験を踏まえて

効率的で、しっかり生地も整う方法を

紹介していますので

ぜひ皆さんも真似してみて下さいね。

生地の下準備ができたら

裁断のポイントを押さえましょう。

正しく裁断する方法

下準備をした生地の上に

書き写した型紙を載せて裁断します。

1,「生地を”わ”にして裁断する」という

定番のフレーズの本当の意味。

2,型紙を載せたらまち針で生地と型紙を

止めますが、その時のまち針の止め方。

3,裁断するときのハサミの使い方。

4,裁断におすすめの洋裁鋏を

まとめて紹介しています。

生地に型紙を載せたら

縫い代をつけていきます。

洋裁本では「型紙に縫い代をつける」

と書いてありますが

個人的にはオーダー服の先生直伝の

生地に直接縫い代をつける方法

がおすすめです。

縫い代をつける

縫い代を正しくつける方法は

私も洋裁学校に通い始めるまで

全く知りませんでした。

洋裁本には、縫い代分を

出来上がり線に対して平行に

書くように指示がされていますし

基本的にはその通りなんです。

でも、それだけでは不十分だったんです。

縫い代の付け方には

「直角出し」と

「折り上げ法」

というものがあり、

これを知らないとミシンで縫っていても

長さが合わずにうまくいかないことが多いのです。

パンツの裾やウエストで

「いつもうまくいかない」

という方は特にこの縫い代の付け方は

必見です。

直角出し・折り上げ法をマスターしたら

次の工程です。いよいよ縫いましょう!

縫い方

やっとミシンで縫うところまで来ました。

実は洋裁は、ここまでが一番大変なんです。

裁断が終わってしまえば

この先はミシンで組み合わせていくだけです。

ミシンで縫う場所の種類は

大きく分けて3パターンあると思います。

真っ直ぐ

カーブ

三つ折りカーブ

この3つのパターンで

縫う時のポイントを紹介しています。

ミシンは練習あるのみ。

なのですが、ただやみくもに練習してても

なかなか上達しないですよね。

ですので、紹介している

ちょっとしたポイントを

意識しながら練習してみて下さい。

縫い方のポイントの次は、

ミシンで縫うのと同じか

それ以上に大事と言われている

アイロンについてです。

アイロンのかけ方・テクニック

アイロンを制するものは縫製を制する

と言われるくらい

実は服作りにおいて”アイロンかけ”

というのは大事な工程です。

アイロンを使うときに共通の

基本的なポイントと、

服作りにおいていくつかある

アイロンテクニックを

まとめて紹介しています。

なかなか本には書いていない内容ですので

これを知っているだけでも

脱初心者!!

これを機会にぜひ覚えて下さい。

私のYouTubeの動画で、

服の作り方を紹介している中でも

いろんなところで出てくる

アイロンのテクニックです。

今は使わなくても、

この後、ワンピースやシャツを

作るようになった時には必ず使える

知識ですので覚えておきましょう。

洋裁道具について

洋裁初心者、未経験の方におすすめの

洋裁道具をまとめています。

最初は高価なものは要りません。

身近で手軽な道具でぜひ洋裁に

挑戦してみて下さいね。

そして、洋裁の楽しさにハマった人。

もっと上手になりたい!という人には

こちら

実際に私が使っていて

おすすめの洋裁道具をまとめています。

道具も技術

ですので、ぜひ使ってみて欲しいなと思います。

まとめ

洋裁未経験の方、初心者さん、

そして独学で服作りを楽しむ

洋裁好きの皆さんに向けて

私がお金を払って得た知識をまとめてみました。

我ながら有料級の内容になっていると

思います。洋裁を始めたばかりの私にぜひ

教えてあげたい記事ですね(笑)

不器用だから、センスがないから

上手くいかないのではなくて

必要な知識を知らないだけの事。

今回の基礎知識を覚えれば

今よりもグッと上手になるのが

分かると思います。

ぜひ、記事を読んで学んだ内容は

実際に手を動かして試してみて下さい。

最後に・・・

最後までブログを読んでくださりありがとうございます。

少しでも、”ただ服をつくる”という服作りを楽しむ場に興味を持っていただけたら、ぜひこちらの記事もご覧ください。

”ただ服をつくる”って何をするところなのか、私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけをまとめています。

これからも皆さんと一緒に服作りを楽しめることを楽しみにしています。

”ただ服をつくる”って何!?

私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけ


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