YouTubeで無料の洋裁教室をしています。本だけではわからないことも、動画でならきっとわかると思います。今回は「職業用JUKIミシンの使い方講座」の第8回です。第8回ではミシンの押さえ金の1つ、「コンシール押さえ」を解説する動画を紹介します。
コンシール押さえの使い方

いーちゃん!今日も【職業用JUKIミシンの使い方基礎講座】だよね♪結構ミシンについては知識が付いてきた気がするよ!次は何を教えてくれるの!?

今回は「押さえ金」について紹介していくよ♪

ん。。。「押さえ金」って、、、どこにあるの!?

押さえ金は、ミシンを縫うときに生地を押さえてくれる部分のことだよ。この写真を見ればわかるかな。



あっ!!これは見たことある!!

でしょー♪ちなみに私はこの押さえ金を用途に合わせて3種類使い分けてるんだ。(※この写真にある2つともう1つ。)その中でも写真2枚目の「テフロン押さえ」を生地の種類に関係なく普段はずっと使ってるんだ。じゃあ、さっそく今回の流れとポイントを説明するね♪
※JUKIミシンのHPでは、テフロン押さえを常に利用していると摩耗してきてしまうのでお気をつけくださいと記載がありますので、利用についてはあくまで自己責任の範囲でご利用いただけますよう何卒宜しくお願いいたします。
【コンシールファスナーの解説】

コンシールファスナーは下の写真にもあるように、「閉めると見えなくなる」ファスナーです。レディースのトップスやスカートの脇によく使われるファスナーですよね。




ファスナー自体の特徴としては、下の写真にもあるように「裏にだけファスナーが出っ張っている」ということです。他のファスナーは両面に出っ張っていると思います。ぜひ自分の服についているファスナーで確認してみてください♪
※裏面:ファスナーが出っ張ってる

※表面:出っ張ってなくて平らな状態


ちなみに、ファスナーが噛み合う部分を「務歯(むし)」と言います♪
【コンシールファスナーの縫い方】
(1)「片押さえ」を使ってファスナーと生地を縫い付ける

「片押さえ」の使い方は第9回で紹介しますので、まずは「そういう押さえ金があるんだ。」程度で大丈夫です♪

(2)務歯(むし)の部分をコンシール押さえに噛ませて縫う



コンシールファスナーを縫うときは、上の写真2枚目にあるように「務歯(むし)」を少し起こして縫うと縫いやすいです。あと、縫う糸は今回は分かりやすいように白い糸にしましたが、基本的にはファスナーと同じ色の糸を使って目立たないようにするのがおすすめです。
(3)反対側のファスナーも同様に縫い付ける


反対側のファスナーを縫うときには、コンシール押さえの「右側」に噛ませて縫っていきます♪
※完成:ファスナーを閉めると見えなくなります♪


コンシールファスナーはファスナーの中でも比較的付けやすいので、初心者の方にはおすすめです♪

いーちゃん、ファスナーにも色々な種類があるんだね!

うん!こういう細かい部分1つで服の表情が変わるところも服作りの面白さなんだ♪
【紹介動画】コンシール押さえの使い方
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【YouTube動画URL】


いーちゃん、やっぱり動画だと細かい部分がわかりやすいね♪今回のだと、務歯(むし)をコンシール押さえに噛ませるところが特に分かりやすかった!

ありがとー!本は本で良いところがいっぱいあるけど、やっぱり伝わりにくいこと、分かりにくいこともあるからそういうときは動画の方が伝わるよね♪

うん!あと、分からないことをコメントで聞けるのも良いところだと思う。もし自分が服作りしてたら、めっちゃコメントして聞いてると思うもん!

確かにとっとならしそうだね(笑)私のYouTubeは色々な人からのコメント(リクエスト)で成り立ってる部分もあるから、コメントもらえるとすごく嬉しいんだ♪

いつも見ていただいてる視聴者の方には本当に感謝しかないよね。
最後に、、、

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