YouTubeで無料の洋裁教室をしています。本だけではわからないことも、動画でならきっとわかると思います。今回は「職業用JUKIミシンの使い方講座」の第2回です。第2回ではミシンの上糸のかけ方&ダイヤルの使い方を解説する動画を紹介します。
ミシンの上糸のかけ方&ダイヤルの使い方

いーちゃん!今日も【職業用JUKIミシンの使い方基礎講座】だよね♪確か、「ミシンの上糸のかけ方とダイヤルの使い方」を教えてくれるんだっけ!?

そうだよー♪ミシンは縫うまでに針を付けて、上糸や下糸を準備したり、色々とやることがあるんだ。

へぇー!糸をセットしたらすぐに縫えるってもんじゃないんだね。糸を置いて、針に通せば使えると思ってた。。。

その思い込みは、それはそれですごいね(笑)小学校の家庭科とかで絶対習うからね。

う、、、うん。(家庭科は苦手でずっとパラパラ漫画を作ってた記憶が。。。)

じゃあ、とっと。前回の復習ね♪日常で使う場合の針の番号は何番で、針をミシンに取り付けるときの注意点はなんでしょう!?

はいっ!いづみ先生!!答えは番号が「11番」で、注意するところは「針の向き」です!

正解でーす♪さすがとっと!服を作らないのに動画を見てるだけはあるね(笑)第1回をまだ見てない方はこちらからぜひご覧ください♪

いーちゃん、復習も完璧だったし、さっそく教えてほしいな♪

うん!じゃあ、まずは動画の前に簡単に流れとポイントを紹介するね。ミシン上糸のかけ方とダイヤルの使い方はこんな感じだ♪
【上糸のかけ方】
(1)糸駒に糸を付ける

(2)上のフックに糸をかける

(3)金具の右端の穴に糸を上から通す

(4)同じ金具の左端の穴に糸を上から通す

(5)丸い金具の間に糸を挟む

(6)下の金具に糸を下からかける

(7)金具のバネ部分に糸をかける

(8)糸を隣にある金具にかける

(9)糸を上にある金具に通す

(10)さらに上の金具に右からひっかける


この金具はミシンの右端についてる”はずみ車”を回すと上下するので、事前に糸がかけやすいように上にあげておくと糸をかけるのがスムーズです♪
(11)もう一度糸を下にある金具に引っかける

(12)さらに下にあるミシン針上の爪に左からかける

(13)かけた糸をすぐ左にある金具に左から通す

(14)通した糸を左から針穴に通す

【ダイヤルの使い方】
*普段使いで生地を縫うときは「2」

*数字を大きくするとミシン目の幅が広がります。


スカートのギャザーや”いせ”などを縫うときはミシン目を広げて縫うので、「4」か「5」がおすすめです♪
*数字を小さくするとミシン目の幅は小さくなります。


手縫いでボタンホールなどを付けるときはミシン目は小さくするので、「1」がおすすめです♪

上糸をかけるだけでも、こんなに色々なところに糸を通したり、ひっかけたりするんだね。。。

うん!あと、ミシンをしていると「糸調子が合わないこと」がよく起きるんだよね。その原因のひとつがこの上糸の付け方だから、すごく大切なんだ。ちなみに「糸調子の合わせ方」も、もちろんこの【職業用JUKIミシンの使い方基礎講座】で紹介するから安心してね♪

了解!毎回今まで知らなかったことが知れてすごく勉強になる!

そう言ってもらえると私もすごく嬉しいよ♪このブログを見てくださる人や動画を見てくださる人にも同じように思ってもらえるようにこれからも頑張るね!
【紹介動画】ミシンの上糸のかけ方&ダイヤルを使い方
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【YouTube動画URL】

いーちゃん、動画で見るとより理解できるね!1つ1つ順番にどこに糸を通すのかがわかるから。次も楽しみ!ちなみに第3回はどんな内容なの!?

第3回は「ミシン糸の種類と選び方」だよ♪

糸にも種類があるんだ。。。ミシンを理解する道はまだまだ長いね。。。

大丈夫!1つ1つ焦らずゆっくり勉強してこうね♪

そうだね!次も楽しみにしてるー
最後に、、、

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