こんにちは!
”ただ服をつくる”のいづみです。
Youtubeで洋裁を紹介しています。
自分の服、
家族の服を作れるように
コツコツ学んでいきましょう。
今回は、ズボンのお尻の部分
ヒップのあたりを少し大きくする
型紙の直し方を紹介します。
自分のサイズに服を作ることが
出来たら嬉しいですよね。
より、服作りが楽しくなると思います。
初心者の方からでも分かるように
最初に折り紙を使ってイメージをしながら
解説していきます。
簡単な方法を紹介しますので
ぜひ挑戦してみてください。
パンツを作るときにオススメなのが
”みんなのパンツ”です。
詳しくはこちら
この本があれば、
家族全員分のパンツが作れちゃいます。
載っているデザインもシンプルで
作りやすいものが多いので
この型紙をもとにして
型紙を直してみるのがオススメです。
「ズボンのお尻の部分を大きくしたい」
「型紙の直し方が知りたい」
「自分サイズの服を作りたい!」
という方におすすめの記事です。
ぜひ、ご覧ください!
ズボンのお尻の部分を大きくする方法
◉時間割
0:00~1:04▶︎イントロ
1:05~2:04▶︎広げる分量の決め方
2:05~3:15▶︎折り紙で解説
3:16~7:27▶︎パターンの直し方
7:28~8:36▶︎裾の直し方
8:37~11:23▶︎パターンチェック
11:24~12:56▶︎オススメのテープ
12:57~13:30▶︎エンディング
今回紹介する方法は、
お尻の部分だけを大きくする方法です。
ズボンを全体的に太くする方法は
こちら
使うパターンは、
ウエストがゴムのものを用意してください。
ポイントはV(ブイ)字です。
計算方法
例えば、
元のパターンよりもヒップ周り全体で
4cm大きくしたいとします。
ズボンの身頃は、
前身頃と後身頃それぞれ2枚ずつ必要です。
前後の身頃1セットで片足分。
それがもう1セットで両足分になります。
つまり、パーツは4枚あります。
大きくしたい寸法を
4で割ればOKです。
ですので今回は、
大きくしたい寸法4cm
割る4で1。
だから、私は一枚の身頃で
1cm大きくしていきます。
大きくする方法
実際に型紙を大きくする方法は
動画を見ていただくと
分かりやすいと思うので
ぜひ動画をご覧ください。
簡単に流れを紹介すると、
1,地の目線に平行に線を1本書きます。
その線で裾は切り離さないように
2,裾の直前まで切ります。
3,そして、ウエスト側を開く。
これだけです。
ただし、この方法だと
お尻の所よりも、ウエストが大きくなります。
ただ、今回は元々
ウエストがゴムのデザインの
パンツのパターンを用意していただいているので
ウエストの部分はゴムでキュッと
絞れるので、さほど気にならないと思います。
もし気になるようだったら、
ゴムを少しきつくすればOKです。
この方法が一番シンプルで簡単な方法です。
型紙直しにおすすめのアイテム
まずは、パターンを作ったり
直したりする時によく使う
おすすめのテープを紹介します。
それは
メンディングテープです。
便利な点は3つ。
手で切れる
パターンを直すときは、
数ミリとかの小さな変更があるので
手で半分に切って
細く細かく使えるのがお気に入りです。
18mmのものもあるのですが
少し太すぎる印象です。
15mmが使いやすいです。
鉛筆で書ける
テープを貼った上からでも
鉛筆やシャーペンで書けるのが便利です。
これが、本当に助かるんです。
紙をつなげてからまた、
パターンを書き直すことは多いので
鉛筆で書けるのが便利です。
柔らかくしなやか
メンディングテープは、
柔らかでしなやかです。
パターン用紙を、折ったり丸たりしても
問題ないので扱いやすいです。
お気に入りのテープカッターを
選んであげると
洋裁の時間がまた楽しくなりますよね。
型紙を写したり、直したりするときに
おすすめのパターン用紙も紹介しています。
詳しくはこちら
ズボン・パンツの型紙の直し方色々
型紙の直し方は他にもあります。
丈を長くする方法
短くする方法
細くする方法
太くする方法
裾を細くする方法
まとめ
ズボンのお尻の部分を大きくする方法、いかがでしたか?
本に載っている型紙、
「もう少しこうだといいなー」
と言う時には、ぜひ自分で型紙を
直してみてくださいね。
着心地の良い服作りを
サポートしたいと思います。
ポケットなしの基本のパンツ作りを
生地の水通しから解説している
パンツの基礎講座
知っておいて欲しい
洋裁の基礎知識
もオススメです。
最後に・・・
最後までブログを読んでくださりありがとうございます。
少しでも、”ただ服をつくる”という服作りを楽しむ場に興味を持っていただけたら、ぜひこちらの記事もご覧ください。
”ただ服をつくる”って何をするところなのか、私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけをまとめています。
これからも皆さんと一緒に服作りを楽しめることを楽しみにしています。
”ただ服をつくる”って何!?
私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけ
また、私のYouTubeチャンネルとインスタグラムは下記からご覧いただけます。
■YouTube:ただ服をつくる
■Instagram:@tada_fuku