【自分の身体に合った型紙づくり】ズボンを”細く”する方法を紹介します。

ズボンを細くする ボトムス

こんにちは!

”ただ服をつくる”のいづみです。

Youtubeで洋裁を紹介しています。

自分の身体に合った

着心地の良い服作り

を目指して

学んでいきましょう!

今回は、

ズボン・パンツの型紙の太さを

細くする方法を紹介します。

「市販の型紙を、

自由に細く直せるようになりたい」

という時には

ぜひこの方法で

型紙を直してみてください。

「もう少し、スッキリとしたシルエットにしたい」

「細身のパンツが好き」

「自分の型紙をベースに子供の服を作りたい」

「型紙の直し方の考え方が知りたい」

という方におすすめの内容です。

ぜひ、ご覧ください!

ズボン・パンツを細くする方法 〜解説編〜

まずは解説編で、

どうやって型紙

のサイズを直すのかを

折り紙で作ったミニチュアパターン

を使って解説します。

基本的には

ズボンを太くする方法

詳しくはこちら

の逆です。

太くする方法は、

「真ん中で開くだけ」

だったのですが、

細くする方法は

「真ん中でたたむだけ」

です。

今回の方法は、

一部分だけを細くする

のではなくて

全体をスッキリさせる

方法になります。

◉時間割

0:00~1:22▶︎テーマ説明

1:23~2:18▶︎細くする方法

2:19~7:33▶︎細くする考え方

7:34~8:08▶︎エンディング

型紙直しの考え方

サイズの直し方の考え方は

「ズボンを太くする」

とほぼ同じです。

まず、ズボン(パンツ)の型紙は

半身です。

基本、前身頃と後身頃は

1枚ずつですので

片足分ですよね。

これが分かれば8割OK!

型紙は、半身分だから

例えば全体で10cm小さく

細くしたかったら

型紙で直す寸法は、

10cmの半分の5cm

ですよね。

ですので型紙上で小さくする寸法は

全部で5cmです。

あとは、この5cmを

前と後ろに振り分けます。

前と後ろと同じだけ

つまり2.5cmずつ

小さくしても良いですし、

お尻の方は少し大きめに

前を3cm

後ろを2cm

小さくするというふうに

割り振ってもOKです。

ズボン・パンツを細くする方法 〜実践編〜

次は実践編です。

実際に型紙を使って

サイズを直していきます。

◉時間割

0:00~0:50▶︎テーマ説明

0:51~5:16▶︎後身頃

5:17~7:25▶︎前身頃

7:26~9:44▶︎パターンチェック

9:45~10:54▶︎エンディング

元にする型紙がないときは、

この本がおすすめです。

色んなサイズで作れて

長く使えるので

コスパ最強の本です。

本の内容については

こちらでまとめています

手順

1.まずは、地の目線に平行な線を

1本書きます。

2.その線を中心に、前と後ろ

それぞれ小さくしたい寸法をたたみます。

(例)前を2cm小さくしたい時には

1で書いた線に対して

2cm幅の平行線を書きます。

2本の線を合わせるようにして

たたみます。

3.ウエスト、裾の線を

なだらかに繋げます。

4.最後にパターンチェックをして

寸法が合っているか確認してください。

これで完成です!

型紙を直す時のおすすめアイテム1

パンツのパターンを直すときに

あると便利なアイテムが

50cm定規です。

詳しくはこちら

50cm定規は、

長い直線、つまり地の目線

を書くときや脇線、

股下などの長い線を

書くときにとっても便利です。

定規の真ん中に

メモリがたくさんあると

縫い代をつけるときにも

とってもスムーズです。

ちなみに、この方眼定規は

カッターを使うときには

絶対に使わないでくださいね。

なぜなら、

カッターの刃がぶつかると

定規のプラスチックの部分に

傷がついて、

直線が書きにくくなります。

ですので、

カッターを使うときには

使用は控えてくださいね。

型紙を直す時のおすすめアイテム2

そして、もう一つがこれ!

パターン用紙です。

詳しくはこちら

なぜこのパターン用紙が

おすすめなのか

簡単に言うと、

メモリがあるので

ノンストレスで

直線が書けると言うことと、

ロール状なので

紙を無駄にせずに

使い切ることができる

という点がポイントです。

近いものだと、

こんな感じのものがあります。

まとめ

ズボン・パンツを

細くするのは

全然難しくないんです。

初心者の方でも

この動画を見ながらしてもらえれば

絶対にできちゃいます”

同じように

太くするのも簡単です。

詳しくはこちら

市販の型紙を元に

ぜひ自分好みのシルエットの

ズボンを作ってみてください!

疑問がある時は

YouTubeのメンバーシップで

いつでも質問も受け付けています。

どんな所なのか

最近のメンバーシップの

様子をまとめた記事もあります。

ぜひご覧ください。

最後に、、、

最後までブログを読んでくださりありがとうございます。

少しでも、”ただ服をつくる”という服作りを楽しむ場に興味を持っていただけたら、ぜひこちらの記事もご覧ください。

”ただ服をつくる”って何をするところなのか、私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけをまとめています。

これからも皆さんと一緒に服作りを楽しめることを楽しみにしています。

”ただ服をつくる”って何!?

私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけ


また、私のYouTubeチャンネルとインスタグラムは下記からご覧いただけます。

■YouTube:ただ服をつくる

ただ服をつくる
★現在コメント欄はOFFにしております。過去動画全てのコメントをOFFにはしていないため一部の動画にはコメントすることが...

■Instagram:@tada_fuku

Instagram