【洋裁本には書いていない。正しい縫い代の付け方】裾やウエストには”折り上げ法”を使います!

折り上げ法服作りの基礎

こんにちは!

”ただ服をつくる”のいづみです。

Youtubeで洋裁を紹介しています。

パンツ、シャツ作りを目指して

楽しく学んでいきましょう!

今回は、

初心者の方に

覚えて欲しい

正しい縫い代の付け方

パート2

を紹介します。

パンツや、スカートの

裾を縫っていて

「あれ?長さが合わない」

と感じたこと

ありませんか?

原因の一つが

今回紹介する

”折り上げ法”が

出来ていないからです。

今回の”折り上げ法”

ともう一つ

正しい縫い代の付け方

パート1の”直角出し”

も大事ですので、

こちらの記事もご覧ください

ペアで覚えて欲しいこの二つは、

中級者でも知らない人は

たくさんいます。

ぜひ今のうちに覚えてくださいね!

「縫い代の付け方が分からない」

「いつも縫い代が合わないんだよな」

「正しい縫い代の付け方を知りたい」

という方は、

ぜひご覧ください!

縫い代付けの基礎:折り上げ法

なぜ折り上げ法を

しないといけないかというと、

縫い代が合わなくなるからです。

特にウエストや、

裾などの三つ折りにする部分、

ぐるっと一周縫う時には

折り上げ法をしないと

縫い代が合わなくなります。

動画の中では、

折り上げ法をした縫い代と、

していない縫い代を

見比べてもらいます。

どんな風に違うのか、

違うと何がズレるのかは

動画を見ていただくと

分かると思いますので

ぜひご覧ください。

◉時間割

0:00~1:46▶︎イントロ

1:45~3:59▶︎比較

4:00~7:11▶︎なぜ、折り上げ法が必要か

7:12~11:57▶︎実践

11:58~12:18▶︎エンディング

パンツの裾に正しく縫い代を付ける

折り上げ方は、

生地を裁断するときに

気をつけます。

例えばパンツの裾の場合

最初に、裾の線に対して平行な

”横方向”の

縫い代を裁断します。

そして、裾を出来上がりの線で

折り上げて

その後で、”縦方向の線”

つまり脇や、股下の縫い代の部分を

裁断します。

先に、脇や股下といった

”縦方向”を裁断してしまうと

折り上げ法を忘れがちに

なるので

”横方向”から裁断してください。

折り上げ法を忘れたときの対処法

折り上げ法を忘れるのは

初心者に限らず、よくあるミスです。

この辺の失敗は、

「不器用だから失敗する」

ではなくて

「知らないから失敗する」

だけで、

知ってしまえば

防げるミスですよ♪

まあ、ただもし

失敗しても、

簡単に修正することもできます。

縫い代が合わないと、

下のサムネイルの

ようになります。

こうなった時は、

縫い代の長さが合っていない

ということです。

応急処置ですぐに直せるので

ぜひ、この方法も

覚えておいてください。

正しく縫い代をつけるときに便利な定規

洋裁をするときには、

縫い代をつける

作業があります。

そして縫い代を付けるときには

定規を使いますよね。

最初のうちは、

どんな定規でも良いのですが

慣れてきたら

ぜひこの定規を

使ってみてください。

詳しくはこちら

もう一つは30cmの定規

一つは、50cmの定規

です。

それぞれ良いところがあるので

使い分けるのが

一番良いですね!

おすすめの理由は2つあります。

メモリが細かく入っていること

メモリが細かいと

何が良いかというと

洋裁では縫い代を書くときに

平行線を書きますが、

縫い代は

0.5cm 0.7cm 1cm 1.2cm 1.5cm

といろんな幅の縫い代が

あります。

ですので、定規の幅に合わせて

メモリがたくさんあると

どんな幅の縫い代も

書きやすいのです。

透明でメモリが見やすい

透明だと何が良いかというと、

パターンの端っこが

ちゃんと確認できるのです。

大人の服を作るときには

パンツやスカート、

ワンピースなどの

長い距離に縫い代を付けます。

最初から最後まで

紙の端を確認しながら

縫い代をつけられるので

スピーディで正確です。

ですので、この透明な

方眼定規は洋裁を楽しむ方には

おすすめです。

まとめ

折り上げ法

覚えていただけましたか?

これは、”直角出し”とともに、

本では詳しく書かれていない

内容です。

直角出しについてはこちら

私は、専門の学校で教わるまで

知らなかったことです。

ですので、初心者でかつ独学で

この記事にたどり着いた

あなたは、当時の私よりも

上手だということ。

この調子で、基本をしっかり学んで

楽しい洋裁ライフを

送りましょう♪

最後に、、、

最後までブログを読んでくださりありがとうございます。

少しでも、”ただ服をつくる”という服作りを楽しむ場に興味を持っていただけたら、ぜひこちらの記事もご覧ください。

”ただ服をつくる”って何をするところなのか、私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけをまとめています。

これからも皆さんと一緒に服作りを楽しめることを楽しみにしています。

”ただ服をつくる”って何!?

私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけ


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