【洋裁のプロもすすめる】型紙直し、型紙作りの必須アイテム。方眼定規の使い方・選び方を一挙公開

方眼定規の使い方選び方 洋裁道具

こんにちは!

”ただ服をつくる”のいづみです。

Youtubeで洋裁を紹介しています。

洋裁に慣れてきたら

道具にもこだわりたいですよね!

と言うことで今回は、

型紙を写したり、

直したりしていく時に

必ず使う定規を紹介します。

「100均のでも良いじゃん」

と言う声も聞こえてきますが(笑)

もちろん100均のでも良いのですが

一度使うと

服作りの作業が

快適になって手放せなくなる

おすすめの定規があるので

それを紹介しちゃいます。

「洋裁にはまってきちゃった」

「洋裁道具にはこだわりたい」

「新しい定規を探している」

「おすすめの定規が知りたい」

という方は

ぜひ、ご覧ください!

洋裁の必需品:30cm方眼定規

私がこれから紹介する定規と

その使い道は

プロのパタンナーの先生から

教わった内容ですので

信頼性のある情報と

思っていただいて

良いと思います。

最初に私の使っている定規を

紹介しますが

後半では、

定規の選び方も紹介していきますので

皆さんご自身で

気に入ったものを選んでいただけると

良いかと思います。

方眼定規のすごいところ

普通の定規と何が違って、

どんな風に洋裁に便利なのかを

紹介します。

5mm間隔のメモリが入っている

5mm間隔でメモリが書いてあるので

縫い代1cmの線が一気に書けるんです。

パターンの端を定規の端から

1cmのメモリに合わせると

一気に縫い代1cmの線がかけます。

1cmだけじゃなくて

縫い代1.5cmなら1.5cmのところに

パターンの端を揃える。

そして線を引くと、縫い代が書けます。

カーブのところも

パターンの端を定規の1cmのメモリに

揃えながら進めるとあっという間に

1cmの縫い代がつきます。

この辺は、動画で見ていただいた方が

分かりやすいかと思うので

ぜひ動画をチェックしてください。

綺麗なカーブを書くことができる

型紙に、いきなりきれいなカーブを

書くのは難しいですよね。

試しに書いてみても

「果たしてコレであっているのか?」

「これが綺麗なカーブか?」

「どこが曲がっているんだ?」

と悩みますよね?

そこで、この方眼定規を使うんです。

この定規、軽く力を入れると

曲がるんです。

私が洋裁学校に行っていた時の

パターンの先生が

「コレはね、いつでもキレイなカーブなのよ」

と教えてくれました。

自分の書いたカーブに

この定規を軽く曲げて

当ててみると

正解か間違いか、

間違いならどこが間違っているのかを

一発で教えてくれるんです。

洋裁を始めたばかりの時には

不要かもしれないですが、

自分で型紙を直したり

袖山の型紙を書くようになったら

これは必須アイテムになります!

方眼定規の選び方

幅が2.5cmから3cmであること

理由は

しなやかなカーブが

出やすいからです。

幅が5cmというものも

あるのですが

それだと、

しなやかなカーブが出ません。

カーブが合っているか、

間違っているか・・・

を確認する時にも使うのであれば

2.5cmか3cm幅がおすすめです。

ちなみに、裾やウエストには

3.5cmや4cmの平行線を

書くこともありますが

そんな時には

定規を縦に使えば

OKです。

しなやかに曲がる

上記にもありますが、

しなやかに曲がることが

ポイントになります。

定規の幅もそうですが、

素材も大事なポイントです。

ネットショップでも

「曲がりますよ」

と写真を載せてくれているもの

がおすすめです。

横にも”0.5,,cmのメモリがある

服の作るときの縫い代には

0.5cm,1cm,1.5cm

と色々な幅が多くあります。

その時に、この0.5cmの目盛りがないと

不便なので、0.5cmのメモリが

ある物がおすすめです。

30cm方眼定規の苦手なこと

最後に、この定規にも

苦手なことがあります。

それは大人の服の

パターンを写したり

書いたりすることです。

大人のズボンの長さは

およそ80cm以上にもなります。

ワンピースならもっと

長くなりますよね。

となると、

地の目線や脇など

直線の距離がかなり長くなるので、

30cmだと足りなくなります。

そんな時には

50cm方眼定規を使うのが

おすすめです。

50cm定規は、

長い直線、つまり地の目線

を書くときや大人用の服の

パターンを書くときに便利です。

30cm定規は、

縫い代をつけるときや

カーブを書くとき

細かなデザインの部分を

書くときに便利です。

二つの定規をうまく

使い分けてあげると

今まで以上に

洋裁の作業のペースも

早くなって

より楽しくなります。

定規選びの参考になれば

嬉しいです!

30cmがこちら

50cmはこちら

まとめ

洋裁は道具によって

上達スピードや

楽しさが変わりますよね。

良い道具を使うと

今まで”苦手”

と思っていた作業が

”得意かも”

と思えることが

あります。

ぜひ、皆さんにも

それを感じて欲しいなー

なんて思います。

作っていて不安な時や

疑問がある時は

YouTubeのメンバーシップで

いつでも質問も受け付けています。

どんな所なのか

最近のメンバーシップの

様子をまとめた記事もあります。

ぜひご覧ください。

最後に、、、

最後までブログを読んでくださりありがとうございます。

少しでも、”ただ服をつくる”という服作りを楽しむ場に興味を持っていただけたら、ぜひこちらの記事もご覧ください。

”ただ服をつくる”って何をするところなのか、私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけをまとめています。

これからも皆さんと一緒に服作りを楽しめることを楽しみにしています。

”ただ服をつくる”って何!?

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