こんにちは!
”ただ服をつくる”のいづみです。
Youtubeで洋裁を紹介しています。
頑張りすぎずに、
のんびり服作りを
楽しんでいきましょう!
今回は、私が愛用している
JUKIのSL300-EX
という職業用ミシン
の紹介をしたいと思います。
「どんなミシンを買ったら良いか分からない」
「少し良いミシンが欲しい」
「職業用ミシンってなんだろう」
「上手に縫えるミシンって、あるのかな?」
という方におすすめの記事です。
動画で詳しく紹介していますので
ぜひ、ご覧ください!
職業用ミシン:JUKI SL300-EX
私が使っているミシンは
JUKIのSL300-EX
というミシンです。
特徴が大きく分けて3つあります。
一つづつ紹介していきます。
重たい
まずは、なんと言っても
重たいんです。
なんと重さが11kg!
10kgのお米よりちょっと重たい。
通常の家庭用ミシンは、
大体4kgくらいからなので、
ずいぶん重たいのが
分かると思います。
軽いミシンは
プラスチックで出来ていて、
重たいミシンは、
金属が使われているそうです。
そして、この素材の違いが
ミシンの耐久性の違いに
なってきます。
通っていた服飾学校にも
このミシンが
置いてあったのですが、
すごく昔のものもたくさんあって、
「壊れないんだなー」
と感じました。
ミシンがとっても重たいので
あちこち持ち歩くタイプではなくて
いつも同じ場所に置いて
使うのがオススメです。
手入れが必要
2つ目の特徴は、
手入れが必要だと言うことです。
手入れといっても難しくなくて、
ミシンにある6カ所の”穴”に
油をさします。
説明書では、
毎日使うなら”毎日油をさす”
と書いてあるので、
不安な方は毎回
油をさしてあげてください。
何で油が必要なのかと言うと、
このミシンは他の家庭用ミシンに
比べて、パワーが強いです。
なぜパワーが強いかというと、
ミシン内部の金属同士が
高速で触れているからです。
この”手入れ”のおかげで
厚い生地でもガンガン縫える
パワーが出るんです!
手入れの方法も紹介していますので
参考にしていただけたらと思います。
”まっすぐ”にしか縫えない
なんと!このミシンは
直線縫いしかできません。
コンピュータミシンみたいな
かわいい刺繍も、
飾り縫いも、
ジグザグ縫いも、
できません。
つまり服を作るとするなら、
このミシンだけでは
ボタンホールも作れないし、
生地端を処理するロックミシンも
用意する必要があります。
1台で全部できる
家庭用ミシンの方が
確実にそこは便利です。
なぜ、直線縫いしかできないのか。
それはこのミシンが
直線縫いのプロだからです。
とにかく、
生地が薄かろうが
厚かろうが
きれいに縫ってくれるんです。
おしゃれでかわいい刺繍とかは
出来ないけど
その代わりに、
ただまっすぐ縫うのだけは
どのミシンにも負けない
と言うプロ根性を感じます。
そして、直線縫いだけなので
構造がシンプル!
壊れにくいです。
私も、今まで7年ほど
ほぼ毎日動かしていますが
一回も壊れていません。
家電もそうだけど、
機能がたくさんあると
便利だけど壊れやすい。
手入れも大変。
機能はシンプルなものの方が
こわれにくいし
使いやすいんですよね。
どんな人におすすめか
なんだかここまで読むと
おすすめしているのか、
やめたほうが良いのか
分からないですね(笑)
結論は、人を選ぶ!
ということです。
洋裁にはまって
これからもずっと
趣味として楽しみたい。
自分や家族の服を、
作っていきたい。
という方には
とってもオススメのミシンです。
JUKI SL300-EXの魅力
これらの3つのデメリットとも
捉えられる特徴をふまえて、
このミシンの良いところは
”頼りになる”
そこに尽きます。
刺繍や、お洒落な飾りは出来ない。
ボタンホールも作れない。
生地端の処理には
ロックミシンが必要。
だけど、
厚い生地、薄い生地
ファーも、レザーも
レースも、
どんな生地がきても
まっすぐに
綺麗な縫い目で縫ってくれる。
手入れをすれば、
毎日のように
使っても壊れない。
そんな、安心感が
魅力のミシンです。
まとめ
私が通っていた、
洋裁学校でこのJUKIのSL3000-EX
に出会いました。
当時は、
一般的な家庭用ミシンを
使っていたので
重たくて
直線縫いしか出来なくて
手入れが必要
なミシンだなんて
「なんて不便なんだ」
と思っていました。
でも、今はこのミシンしか
使えません。
壊れても、
またこのミシンを購入します。
最後に、、、
最後までブログを読んでくださりありがとうございます。
少しでも、”ただ服をつくる”という服作りを楽しむ場に興味を持っていただけたら、ぜひこちらの記事もご覧ください。
”ただ服をつくる”って何をするところなのか、私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけをまとめています。
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私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけ
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