こんにちは!
”ただ服をつくる”のいづみです。
Youtubeで洋裁を紹介しています。
突然ですがあなたは
カーブを縫うのは得意ですか?
・・・
難しいでよすね。
なんでこんなことを聞いたのかというと
今回は
「カーブが苦手」
「カーブは怖い」
「せめて直線縫いだけにして!」
と願っている
あなたと、昔の私に伝えたい
カーブをキレイに縫えるようになる
3つのコツを紹介したいと思います。
ちなみに
真っ直ぐポイントはこちら
シャツやワンピースを作るときに
よく裾の部分にある
三つ折りのカーブのポイントはこちら
今回は、カーブはカーブでも
コースターやポーチなどの
小物作りなんかでもよくある
3つ折りではない
ただのカーブの縫い合わせのコツを
紹介します。
動画でも紹介していますので
ぜひ、ご覧ください!
カーブをキレイに縫うコツ
「とにかく練習あるのみ」
と私も教わりました。
確かに練習しないと
上手にはならないのですが、
気をつけるポイントが分かると
良いですよね。
ということで3つのポイントを
意識して縫ってみて下さい。
◉時間割
0:00~1:08▶︎オープニング
1:09~1:52▶︎ポイント1
1:53~3:46▶︎ポイント2
3:47~6:05▶︎ポイント3
6:06~6:19▶︎エンディング
ミシンのスピードをゆっくりする
1つ目のコツは、ミシンのスピードを
ゆっくりにするということです。
真っ直ぐの部分は、普通に縫います。
そして、一度カーブの手前でミシンを止めます。
いざカーブの部分に入ったら、
ミシンのスピードを
ゆっくりにして進めてください。
どのくらいゆっくりかというと
ひと針ひと針踏みしめながら進む感じです。
そうすると針が上に上がっているタイミングで
生地をカーブに合わせて曲げることができて
スムーズにカーブを縫うことができます。
針の手前と奥の両方から生地を送る
2つ目は、
カーブの部分を縫うときは
針の手前側と奥側の両方から生地を
送るようにします。
縫いながら左手で
ミシンの針の奥の方を軽く引っ張って
針の手前の方からは奥に押す感じ。
このときにカーブに合わせて
少し曲げてあげると良いですよ。
ミシンの針を中心に、
手前と奥と両方から生地を送ってあげるようにします。
あんまり力一杯生地を引っ張ると
針が折れたりしてしまうので
”軽く”生地をサポートする感じです。
縫い目を小さくする。
3つ目は、縫い目を小さくします。
カーブの部分を縫う時は、
ミシンの縫い目を少し小さくします。
ミシンについているダイヤルで
ミシンの縫い目の大きさを調整することができます。
数字が大きい方に回すと
縫い目が大きく、
数字が小さい方に回すと
縫い目が小さくなります。
通常は、”2″で縫っているとしたら
“1”あたりまで小さくします。
そうすると、ミシンの目が細かくなります。
例えば、”ーーーー”というように1つの線が長いと
カーブが描きにくいですが、
”・・・・”と細かな点だとカーブも
描きやすくなりますよね。
これと同じで、
ミシンの縫い目も小さい方が
カーブが縫いやすくなるんです。
が、これはかなり個人差があります。
通常の方が縫いやすい!という方もいれば
縫い目を小さくした方が良い!
という方もいますので
ぜひ、試してみて下さい。
次はアイロン
ミシンで縫うポイントが分かったら
次はアイロンのポイントも覚えましょう。
なんてったって
アイロンを制する者は縫製を制する
なんて言いますから!
私はアイロンの大事さに気づくまで
かなり時間がかかってしまいました。
あなたにはぜひ初めのうちに
知っておいてもらいたいなと思います。
まずはアイロンの基本のポイントを
覚えましょう!
まとめ
1.ミシンのスピードをゆっくりする
2.針の手前と奥の両方から生地を送る
3.縫い目を小さくする
この3つのポイントを
色々と試しながら
自分なりのカーブを縫うコツを
ぜひ見つけて下さいね。
最後に・・・
最後までブログを読んでくださりありがとうございます。
少しでも、”ただ服をつくる”という服作りを楽しむ場に興味を持っていただけたら、ぜひこちらの記事もご覧ください。
”ただ服をつくる”って何をするところなのか、私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけをまとめています。
これからも皆さんと一緒に服作りを楽しめることを楽しみにしています。
”ただ服をつくる”って何!?
私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけ
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