こんにちは!
”ただ服をつくる”のいづみです。
Youtubeで洋裁を紹介しています。
今回は、
ワンピースやトップスの袖丈長くしたり、
短くしたりしたい時におすすめの
型紙の直し方を紹介します。
袖の型紙に直線3本を書き入れるだけで
誰でも簡単に袖丈を直せるようになりますよ!
ぜひ自分好みの袖丈に
型紙を直してみてくださいね。
「自分サイズに型紙を直したい」
「もう少し袖を長くしたい」
「もう少し袖を短くしたい」
「型紙の仕組みを知りたい」
という方におすすめの記事です。
ぜひ、ご覧ください!
袖丈を短くする方法
今回紹介する方法で型紙を直すと
袖山や、袖口のデザインは
元の型紙をそのまま使うことが
できて楽ちんです。
◉時間割
0:00~0:53▶︎イントロ
0:54~1:51▶︎下準備
1:52~2:20▶︎どのくらい短くしたいか
2:21~4:17▶︎袖を短くする
4:18~6:12▶︎調整
6:13~6:27▶︎エンディング
まず最初に書き入れて欲しい線が
3本あります。
1本目は、袖山のカーブの両サイドを真っ直ぐに繋いだ線(aとします)
2本目が、袖山の合印から今のaに対して垂直な縦の線(bとします)
そして3本目にbの線の真ん中あたりにbに垂直な横の線を一本書きます。
この3本の線が書けたら準備はOK!
その線の上で短くしたい分だけ
型紙をたたみます。
これで完成です。
あとは、両サイドの袖下の線を
なだらかに繋いであげれば
完璧!
詳しくは動画で実際に型紙を短く
直していますので見てくださいね。
袖丈を長くする方法
◉時間割
0:00~0:45▶︎イントロ
0:46~2:06▶︎下準備
2:07~4:38▶︎袖を長くする
4:39~5:00▶︎エンディング
袖丈を短くする方法を
見ていただいたのであれば
とっても簡単。
短くする方法と同じ要領で
3本の線を書いていきます。
違うのは、
3本目の線の位置で
型紙をたたむのではなくて
切り開くというところだけです。
長くしたい寸法分を、切って開けば
袖山も袖口も直すことなく
そのまま使える型紙が
完成します。
縫い代なしの型紙
型紙を自分で直したりしたい人に
おすすめの洋裁テクニックが、
”縫い代なしで型紙を作る”です。
私も最初は、型紙に縫い代を
付けていましたが
オーダー服のプロの先生に
この方法を教えてもらってから
はずっとこの方法です。
最初は「縫い代なしなんて不安」
と思っていましたが洋裁の作業が
すっごく楽になりました♪
ぜひ試してみてください。
おすすめのパターン用紙
型紙を直したりするのにおすすめの
パターン用紙があります。
おすすめのパターン用紙の特徴は
1,ロール状であること
2,メモリがあること
です。
今回の型紙の直す工程でもありましたが
”垂直に”線を書く。
とか”平行に”線を書く。
と言った時にも、
メモリのあるパターン用紙だと
スムーズに線を書くことができます。
詳しくはこちら

こんな感じのパターン用紙が
おすすめです。
まとめ
袖丈を短くする方法、
長くする方法を紹介しました。
袖口のあきの部分や、
袖山のギャザーなどのデザインは
そのまま使える方法なので
気軽に試してみてくださいね。
パンツ作りをマスターしたい人向け
にカリキュラムも作っています。
こちらも型紙の直し方も紹介しているので
おすすめです。
詳しくはこちら
もっと洋裁を楽しむために
こちらもぜひ知っておいてください。
最後に・・・
最後までブログを読んでくださりありがとうございます。
少しでも、”ただ服をつくる”という服作りを楽しむ場に興味を持っていただけたら、ぜひこちらの記事もご覧ください。
”ただ服をつくる”って何をするところなのか、私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけをまとめています。
これからも皆さんと一緒に服作りを楽しめることを楽しみにしています。
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