こんにちは!
”ただ服をつくる”のいづみです。
Youtubeで洋裁を紹介しています。
今回は、
トップスの身頃の幅を広げる
型紙の直し方を紹介します。
”既成の型紙の身頃を少しだけ大きくしたい”と言うときには
ぜひこの方法で型紙を直してみてください。
ゼロから洋服の型紙を作るのは
難しことですが、
型紙の一部を直すのは思っているよりも
簡単なんですよ♪
自分の身体に合ったシャツを
作れるようになりましょう♪
「自分サイズに型紙を直したい」
「身頃を少し大きくしたい」
「型紙の仕組みを知りたい」
という方におすすめの記事です。
ぜひ、ご覧ください!
トップスの身頃を広げる方法
◉時間割
0:00~0:32▶︎イントロ
0:33~3:56▶︎どのくらい大きくしたいか
3:57~5:51▶︎後身頃を大きく
5:52~7:45▶︎前身頃を大きく
7:46~10:53▶︎袖を直す
10:54~14:06▶︎パターンチェック
14:07~14:26▶︎エンディング
どの位大きくしたいか決めよう
まずは、元にする型紙の
前身頃と後身頃を脇で合わせて長さを測ります。
この長さは半身分なので倍にして
シャツの身幅がぐるっと一周何cm
なのかを求めます。
ここからどのくらい大きくしたいかを決めてください。
決め方は、メジャーを自分の体に巻いてみて
希望のサイズを決めて、引き算で差を出します。
詳しくは、動画の中で実際に計算していますので
見ながら行ってみてください。
身頃を大きくしよう
どの位大きくしたいか決めたら
型紙を直していきます。
基本的には、元の型紙の脇線に対して
平行に外に出してあげればOKです。
もし脇線が、カーブや斜めだったら
脇の位置で直線を書いてから平行に線を描きます。
動画でこの方法も実践しています。
袖山を大きくする
身頃を広げたことで
アームホールが大きくなったので、
袖山も大きくしてあげます。
袖山の終わりの位置で、大きくなった分
そのまま延長して長くしてあげればいいです。
パターンチェック
型紙を直したら
最後に念の為にパターンチェックを
行います。
これをしないと、いざミシンで縫うときに
「長さが合わない!」
と言う風になってしまうので
必ず”縫い合わせる場所同士の”
長さが合っているのかを確認します。
長さが合っていなかったら
このタイミングで微調整してあげれば
問題なし!です。
※袖山の長さは、アームホールよりも
0.5cmくらいは短くても大丈夫です。
おすすめのパターン用紙
型紙を直したりするのにおすすめの
パターン用紙があります。
おすすめのパターン用紙の特徴は
1,ロール状であること
2,メモリがあること
です。
詳しくはこちら
こんな感じのパターン用紙が
おすすめです。
まとめ
身頃を広げる方法を紹介しました。
ポイントは、身頃を広げたら
その分袖山も大きくしてあげる
と言うことです。
そしてパターンチェックをしたら
完璧!!
難しく考えないで、型紙を直して
自分サイズの洋服作りを
楽しめるようになりましょう。
シャツの他にも
パンツ作りをマスターしたい人向け
にカリキュラムも作っています。
こちらも型紙の直し方も紹介しているので
おすすめです。
詳しくはこちら
もっと洋裁を楽しむために
こちらもぜひ知っておいてください。
最後に・・・
最後までブログを読んでくださりありがとうございます。
少しでも、”ただ服をつくる”という服作りを楽しむ場に興味を持っていただけたら、ぜひこちらの記事もご覧ください。
”ただ服をつくる”って何をするところなのか、私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけをまとめています。
これからも皆さんと一緒に服作りを楽しめることを楽しみにしています。
月額1,190円のオンライン洋裁教室もやってます♪(YouTubeメンバーシップ)
”ただ服をつくる”って何!?
私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけ
また、私のYouTubeチャンネルとインスタグラムは下記からご覧いただけます。
■YouTube:ただ服をつくる
■Instagram:@tada_fuku