こんにちは!
”ただ服をつくる”のいづみです。
Youtubeで洋裁を紹介しています。
今回は、シャツの作り方基礎講座として
”ボタンの付け方”や
”ボタンホールの作り方”を
ゼロから丁寧に解説していきます。
シャツを作っていって
一番最後の工程である
ボタンホール作りと
ボタン付け。
これがうまくいくと
作ったシャツの完成度がグンと
上がりますよね。
ボタンホールって
”たて”と”横”があるけど何が違うの?
というように、
知っているようで意外と知らない事が
たくさんあります。
ぜひ、一緒に勉強してみてください。
「いつかシャツを作れるようになりたい」
「ボタンの付け方が知りたい。」
「ボタンホールって自分で作れるの?」
「キレイに、服を仕上げたい」
という方におすすめの記事です。
ぜひ、ご覧ください!
ボタンの付け方
◉時間割
0:00~0:59▶︎テーマ説明
1:00~2:32▶︎ボタンの付け方3種類
2:33~5:35▶︎実践
5:36~6:02▶︎付け方のポイント
6:03~6:28▶︎エンディング
まずは、ボタンの付け方を
紹介します。
今回は一番ベーシックな”四つ穴ボタン”
をつける方法を紹介します。
”二つ穴ボタン”よりもしっかり服に
つけることが出来るので
丈夫に仕上がるのがポイントです。
力がかかっても、
二つ穴ボタンよりも糸がほつれにくいので
個人的にはシャツやブラウスには
四つ穴ボタンを使うことが多いです。
ボタンつけのポイントは
”あし”を作ってあげること。
”足”があることで、
ボタンをとめたり外したり
しやすくなります。
ほんのちょっとした事だけど
大事なので実践してくださいね♪
ボタンホールの向きの意味
◉時間割
0:00~0:48▶︎イントロ
0:49~1:08▶︎ボタンホールの向きの意味
1:09~3:17▶︎メンズシャツ
3:18~4:12▶︎パンツやアウター
4:13~4:37▶︎エンディング
ボタンの付け方が分かったら、
次はボタンホールです。
実はボタンホールには、”たて”と”よこ”
の2種類あるんです。
知っていましたか?
「縦じゃないといけない!」
「ここは、横にしないといけない」
という訳ではないのですが、
ホールの向きにはそれぞれ意味があります。
これを知っていると、
自分で服を作っていても
「ここのボタンホールは”たて”だな」
というのがなんとなく分かってくるんです。
それが分かるとまた
ステップアップできますね♪
ボタンホールの作り方
では、実際にボタンホールを
作っていきましょう。
位置の決め方
ボタンホールを作り始める
最初のステップは、
ボタンホールの位置を決める事です。
洋裁本に書いてあるものを写してあげても
もちろんOK!
でも、使うボタンの大きさや
ボタンの数を自由に決めたい人は
自分でボタンの位置を決める方法が
分かるととっても便利です。
シャツの構造の部分から解説して
意外な”コツ”まで紹介しますので
ぜひ動画をチェックしてください。
◉時間割
0:00~0:34▶︎テーマ説明
0:35~2:14▶︎シャツの構造(クイズ2問)
2:15~4:59▶︎ボタンの位置決め
5:00~6:27▶︎ボタンホールの位置決め
6:28~8:08▶︎ボタンホールの外枠をミシンで作る
8:09~8:25▶︎エンディング
ホールの縫い方
ボタンホールを縫う方法は、
2種類あります。
手軽な”ミシンで縫う方法”
丈夫で本格的な”手縫いで作る方法”
の2つです。
どちらも一長一短なので
好みの方法でボタンホールを
作ってみてくださいね。
ミシンで縫う方法
◉時間割
0:00~0:54▶︎イントロ
0:55~3:17▶︎印をつける,準備
3:18~6:04▶︎ボタンホール作り
6:05~7:47▶︎再チャレンジ
7:48~8:39▶︎切れ目を入れる
8:40~8:59▶︎エンディング
ミシンでボタンホールを縫う方法は
使っているミシンによって様々です。
が基本的には、専用のアタッチメントが
付属でついていて(別売りの物もあります)
それをミシンに取り付けると
簡単にボタンホールが作れるようになっています。
私の持っている家庭用ミシンについては
こちらでまとめています。
ぜひお手持ちのミシンの
アタッチメントや説明書を確認してみてください。
ミシンでボタンホールを作るメリットは
とにかく手軽で速い!
デメリットは、ホールが丈夫ではないので
ほつれやすい。です。
手縫いで作る方法
◉時間割
0:00~0:20▶︎テーマ説明 0
:21~0:57▶︎ちょっと余談
0:58~1:45▶︎使う糸
1:46~9:04▶︎ボタンホール
9:05~9:47▶︎裏側の処理
9:48~10:01▶︎エンディング
私が好きな方法は、
この手縫いで作る方法です。
この方法のメリットは
とにかく丈夫!
仕上がりがキレイ!
です。
デメリットとしては、
キレイに出来るようになるまで
練習が必要
ということと、
時間がかかる
ということ。
最初のうちは難しく感じるのですが
何回か作っていると”コツ”が
つかめてきてキレイに仕上がるように
なります!
刺繍が好きな方は断然手縫いの
ボタンホールがおすすめです。
もくもくと自分のペースで作っていけるので
好きな人は好きだと思いますよ♪
まとめ
”ボタン付け&ボタンホール作り”
いかがでしたか?
実は、ボタンつけとボタンホール作りが
苦手だからシャツを作りたくない!
という人もたくさんいます。
細かい作業ですし、ホールは特に
ハサミでカットすると言うところも
不安なところですよね。
そんな時は、ボタンホールを作らなくてOKの
ループあきの服から作ってみてください。
そして、次は、”ボタンホール1個”から
挑戦してみてください。
シャツみたいに、いきなり10個も
ボタンホールを作るのは挫折の原因です(笑)
焦らずゆっくり一歩づつ進んでいけると
長く洋裁を楽しめます♪
シャツ作りの他にも、
パンツ作りのカリキュラムもあります。
詳しくはこちら
もっと洋裁を楽しむために
こちらもおすすめです。
最後に・・・
最後までブログを読んでくださりありがとうございます。
少しでも、”ただ服をつくる”という服作りを楽しむ場に興味を持っていただけたら、ぜひこちらの記事もご覧ください。
”ただ服をつくる”って何をするところなのか、私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけをまとめています。
これからも皆さんと一緒に服作りを楽しめることを楽しみにしています。
月額1,190円のオンライン洋裁教室もやってます♪(YouTubeメンバーシップ)
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私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけ
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