【未経験者さん初心者さん必見】服作りの必需品。接着芯の使い方基礎講座〜種類や選び方、使い方を徹底解説〜

こんにちは！

”ただ服をつくる”のいづみです。

Youtubeで洋裁を紹介しています。

頑張りすぎずに、

のんびり服作りを

楽しんでいきましょう！

今回は、服作りや小物作りに

必要な”接着芯”について

解説していきます。

手芸屋さんには色んな接着芯

があって迷いますよね。

どんなものを選ぶと良いか、

どうやって使うのか・・・

などを紹介していきます。

という方におすすめの記事です。

動画で詳しく紹介していますので

ぜひ、ご覧ください！

接着芯の選び方、使い方

まず、接着芯には

いくつか種類があります。

３つのタイプ

大きく分けて３つの

接着芯があります。

不織布タイプ

接着芯が厚めで、硬いもの。

よく使われるのは

バッグや帽子など、

型崩れを防止する役目が強いです。

編みタイプ

接着芯自体に伸縮性があるので

ニット生地（伸びる生地）と

相性が良いです。

Tシャツなどのカットソーを

作るときに使います。

織りタイプ

接着芯の伸縮性も低く

伸びない布帛の生地で

服を作るときに使います。

私は、ニット生地は

あまり使わないので

この”織りタイプ”を選んでます。

片面か、両面か

そんな接着芯には、

片面接着のものと、

両面接着のものがあります。

文字通り、

接着芯の両面に

生地が付くのが

両面接着。

接着芯に表と裏があって

裏面だけに生地が付く

片面接着があります。

服作りには、

片面接着の接着芯が

良いです。

接着芯の厚さ

そして一番悩むのが

接着芯の厚さについてです。

手芸店の接着芯コーナーにも

目安が書いてあったり

サンプルがあったりするので、

基本的にはそれを参考に

お好みのものを

選んでOKです。

ただ、手芸屋さんでは

ジャケット用、シャツ用、パンツ用

と分けてあったり、

生地の種類（厚さ）別に

おすすめの接着芯を

分けていたりします。

例えば、

デニム、カツラギ向けとか

ブロード向けとか……

でも、個人で趣味として

服作りを楽しむのに

そんなに使い分ける必要は

ないのかなと思います。

個人的には、

「薄い」接着芯が

一つあれば十分だと思っています。

なぜかというと、

接着芯を貼ると

良くも悪くも

生地の質感が変わります。

薄ーい生地が、

厚い接着芯を貼ることで

ハリのある、厚みのある

生地の感じになったりします。

でも私たちは、生地屋さんで

「この生地いいー！！」

と、その生地にひかれて

買いますよね。

だから、

その生地の質感のまま作りたい。

そしたら、

なるべく生地の質感を変えない

薄ーい接着芯がいいんです。

どのくらい薄い方が良いかは

動画で実際にお見せしていますので

ご確認ください。

どんなものがおすすめか

では、どんな接着芯が

おすすめか具体的に

紹介したいと思います。

色は、本体に使う生地の色に

合わせて選んでください。

白やベージュなどの

色が薄い生地には、白。

紺や黒などの色が濃いものには、

黒を用意すればOKです。

薄手だと

この辺が良いと思います。

このジャケットやコートを

作りたくて

「薄いのだと不安」

という方は、

この辺が良いかと思います。

どれが良いか迷っている方の

参考になれば嬉しいです。

接着芯の使い方：実践編

接着芯の選び方や

基本的な使い方が確認できたら

実際に、洋裁の手順で

接着芯を使ってみます。

粗断ち

接着芯は基本的には

”粗断ち”（あらだち）

をします。

こうすることで、

手間を減らして

そして、

失敗も減らすことができます。

動画では、

シャツなどのトップスを作る場合

を想定して

シャツの台衿、上衿、カフスの

３つに接着芯を貼っていますので

ぜひご覧ください。

ポイント

接着芯を貼るときには

アイロンは少し浮かせて

スチームを当てて

接着芯を縮ませながら

貼ってあげてください。

接着芯は、

アイロンで縮むので

あらかじめ

「縮ませてあげてから貼る」

というイメージです。

接着芯は、アイロンが”キモ”

実は、接着芯を貼るときには

”アイロン”

がとっても大切です。

アイロンをギューっと

押し当ててあげて

接着芯のノリを

生地にしっかりつけてあげることで

接着芯が剥がれにくく

なります。

最初のうちは、手軽に買える

家庭用アイロンでも良いですが

そのときには、

アイロンの上から

ギューっと体重をかけるように

してあげてください♪

そうすればOKです！

洋裁を長く楽しみたい方は

こちらのブログでも

紹介してますが

工業用アイロンがおすすめです。

アイロン自体に重さがあるので

接着芯がつきやすいです。

まとめ

個人的には、

織りタイプ、

片面接着、

薄手

の接着芯だけで

今までやってきています。

洋裁の先生からも

「それで十分」

と言っていただいているので

情報は信用できるかと思います。

接着芯は怖くないです！

ぜひ試してみてください。

最後に、、、

最後までブログを読んでくださりありがとうございます。

少しでも、”ただ服をつくる”という服作りを楽しむ場に興味を持っていただけたら、ぜひこちらの記事もご覧ください。

”ただ服をつくる”って何をするところなのか、私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけをまとめています。

これからも皆さんと一緒に服作りを楽しめることを楽しみにしています。

”ただ服をつくる”って何！？

私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけ

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