今日のテーマ
こんな人へ
初めて洋裁に挑戦する人
不器用だから・・・と諦めモードの人
洋裁の基本を勉強したい人
簡単なものから作りたい人
結論
まずは、部屋着を作る気持ちで気楽にチャレンジしてください
この企画は今年2024年の一年を通して進めるYouTube企画です。毎週木曜日に”ただ服道場”の動画を配信します。YouTube”ただ服をつくる”をぜひチェックしてください。
▼詳しくはこちら
定番シャツが作れる様になることを目標に、一歩一歩進んでいきましょう。
まず最初はビギナークラスです。「家庭科は苦手だった・・・」「私不器用だから・・・」と諦めそうな方でも、一緒に楽しめるようにゆっくりスローペースで進めていきます。
テーマは、たくさん欲しいルームウェアコーデです。
最初はきっと思ったようにうまくいかないもの。せっかく作ったけど、思った感じじゃないから着れない。。。じゃ悲しいですよね。
でも部屋着だったら?
自分が家で着るだけなんだから多少失敗してても着れるはず。多少思ったようにいかなくても着れるはず。
とにかく最初は、作ったものを着るというワクワクした気持ちをぜひ感じでもらいたいです。
ということで、まずは最初から部屋着をつくるつもりでスタートしてみましょう。
テーマ:たくさん欲しいルームウェアコーデ
最初はポケットなしのパンツと、頭からスポッとかぶれる簡単なTシャツを作りましょう。
使う型紙
使う型紙はこちらの本の中の、サラTシャツとローリーパンツの型紙です。
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実は、もともとの型紙ではTシャツには胸ポケット、そしてパンツにはヒップポケットと脇にシームポケットが付いています。
最初のうちは、ポケットがつくと「難しそう・・・」と感じますよね。だから、最初はそれらのポケットは一旦無しで作っていきましょう。
とにかく切った布を、合わせて縫い合わせていく事に慣れてくださいね。
おすすめの生地
生地は、布帛(ふはく)という伸びない生地と、ニットという伸びる生地の2種類あります。
”ただ服道場”は前者の布帛という伸びない生地で作ることを前提として作り方を紹介していきます。ですので生地を選ぶ時も布帛をチョイスしてください。
そして特に今回は初心者の方でも裁断しやすく、家庭用ミシンでも縫いやすい、そして部屋着として着心地も良い生地を選ぶのがおすすめです。ご自身で生地を選べる方は、自由に好みのものを選んでください。
自分じゃ選べないという方は、素材は「綿100%」か「綿麻」の生地がおすすめです。
そして生地はトップスなら薄手の「ブロード」か「ローン」。
パンツならシャツにおすすめした「ブロード」や「ローン」より少し厚みのある「シーチング」か「オックス」「ツイル」なんかが最初は扱いやすいかと思います。
例えばパンツなら
こちらの無地オックス。10cm89円なので1mで890円です。
こちらはプリントシーチング。50cm420円なので1m840円です。
※生地によって、値段の表記が10cm単位、50cm単位、1m単位とまちまちなので気をつけてください。
トップスだったらこちらのブロードなんて良いですね。
綿100%の生地はシワになりやすいものが多いですが、もともとシワ加工のある「ワッシャー生地」なんてものもあります。ナチュラルなシワ感が可愛いんですよね。
ローンも着心地が良いTシャツになります。
ただ、ローンは薄手の生地なので透けます。インナー着用の上で着るように作ってください。
ビギナークラス:ポケットなしのパンツ
ビギナークラスで学ぶことは大きく分けて、下の様になっています。
1-0.オリエンテーション
オリエンテーションでは、何を作るのか、使う生地はどのくらい必要なのか、どんなカリキュラムで進むのかを紹介します。
◉時間割
0:00~1:09▶︎イントロ
1:10~2:46▶︎使う本&型紙
2:47~6:26▶︎おすすめ生地&完成系
6:27~9:59▶︎ビギナーコース1カリキュラム
10:00~10:31▶︎エンディング
1-1.型紙を写すのにおすすめアイテム紹介します
まず最初は、効率よくスムーズに型紙を写していく為に持っておいた方が良いおすすめのアイテムを2つ紹介します。
1.メモリ付きのパターン用紙
2.50cm定規
です。そしておまけとして30cm定規と竹尺です。
◉時間割
0:00~1:43▶︎イントロ
1:44~8:10▶︎パターン用紙
8:11~10:15▶︎定規
10:16~11:11▶︎おまけ
11:12~12:21▶︎エンディング
メモリ付きパターン用紙
パターン用紙には、メモリ付きのものとメモリ無しの真っ白なものがあります。
なぜメモリ付きが良いかというと、型紙を写す際に”地の目線”を書き写す際にまっすぐな線が素早く書けるからです。
メモリがないと、どうしても地の目線が曲がってしまいます。
そうすると、生地を裁断するときに知らず知らずのうちに生地が曲がってしまったりします。
そうならないように真っ直ぐな”地の目線”を書くためにメモリ付きのパターン用紙を使ってください。
私は、文化学園で販売しているこちらのマーキングペーパーをいつも使っています。30m巻で長く使えるのでお気に入りです。
ですがこれだと少し多過ぎる!という方はこちらが使いやすいかと思います。
50cm定規
定規は、家にあるもので良さそうなのですが1つは50cm定規があるとスムーズです。型紙は、ワンピースやパンツを作ろうとするとかなり長い線を書く必要があります。
そういう時にも一気に線をかける方が早く型紙を写す事ができるんですよね。
ですので洋裁用の50cm定規をぜひ用意してみてください。
おまけ
上記で紹介したメモリのあるパターン用紙と、50cm定規があるとかなり作業がはかどります。
最後に2つ、あると便利なおすすめアイテムも一緒に紹介しておきますね。
1つ目は、細かい部分の縫い代をつける際に便利な30cm定規。こちらの定規は、縫い代を付けやすい幅のメモリが付いているのでおすすめです。
そしてもう一つが、20cmの竹尺です。
なぜ竹尺がおすすめかというと、洋裁ではミシンを使う時間と同じかそれ以上にアイロンを使う時間が多いんです。縫い代の長さを測りながらアイロンをかけるという作業もあります。
最初に紹介した50cmの定規や30cmの定規はプラスチックですよね?!アイロンにプラスチックの定規が当たるとすぐに溶けてしまいます。
そんな時に、竹尺だとアイロンに当たっても溶けずに安心です。
今はアイロン定規というアイテムもあるようですが、竹尺があれば万能だと思うのでぜひ竹尺を一つ用意してみてください。
ちなみに、楽天の”おさいほう屋”さんだと¥3,980以上で送料無料になるようです。
上記4つをまとめて購入すると¥4,505になって送料無料♪なかなか全部のアイテムを揃えて販売しているところはないのでおすすめです。
1-2型紙の写し方(4ステップ)
実際に先程紹介した、パターン用紙と定規を使って型紙を写してみましょう。ステップは4つです。
◉時間割
0:00~0:31▶︎オープニング
0:32~1:07▶︎型紙の位置
1:08~4:25▶︎型紙の写し方4ステップ
4:26~6:54▶︎後身頃で復習
6:55~8:43▶︎最後の確認
8:44~10:04▶︎エンディング
ステップ1:地の目線を写す
まず最初に、地の目線を書きます。型紙の中に”地の目線”という名前とともに直線が書いてありますので、まず最初にそれを書きます。
そしてポイントは、その線をパターン用紙のメモリに合わせて型紙の上から下まで延長して書いておく事です。
そうしないと、このあとの裁断の工程で上手くいきません。ですので忘れずに地の目線を書いてください。
ステップ2:周りの線を写す
地の目線を書いたら、型紙の周りの線を書き写していきます。
たくさんの線があって、なかなか見つけにくいのですが頑張って書き写していきましょう。
自分の作りたいサイズの線を探して、あとで消せるペンなどで先に印をつけておくと間違いにくいかも。
ステップ3:合印を入れる(型紙の中にある記号を書き写す)
周りの線を写したら、型紙の中にある印を書き写していきます。
最初に作るパンツの型紙には”合印”と”ポケット口”の印があるので、そのパターン記号を写します。だんだん複雑なものをつくるようになっていっても、このタイミングでパターン記号を写しておきます。
例えば、タックの記号やギャザーの記号、接着芯の記号などなどとても大事な記号になるので必ず書き写してくださいね。
ステップ4:パーツ名を書く
型紙を写し終わったら、最後に「何を作るのか「このパターンはどこのパーツなのか」「何枚必要なのか」を書いておきます。
それがないと、作っているうちに「あれ?これ、どこのパーツだっけ?」となったり裁断するときに「これ何枚必要なんだっけ?」というふうになってしまいます。
スムーズに作っていくために、必ず書いておいてくださいね。
1-3:裁断しながらハサミの使い方を覚えよう
書き写した型紙を使って裁断していきます。裁断の工程も4つの工程に分けられます。
◉時間割
0:00~0:30▶︎イントロ
0:31~2:24▶︎生地をたたむ
2:25~6:01▶︎パターンを置く
6:02~8:37▶︎裁断
8:38~10:19▶︎合印を入れる
10:20~13:51▶︎復習
13:52~15:44▶︎まとめ&エンディング
1.生地をたたむ
生地を中表になるようにしてたたみます。中表というのは内側に表面が、裏面が外側に来るようにたたむ事です。
最初は、生地を半分にたたむのが簡単です。
でも生地幅の広いものを使うときには必要な分だけズラして生地をたたむ方が無駄が出ません。なので慣れてきたらぜひチャレンジしてみてください。
2.型紙を置く
生地が置けたら、そこに書き写した型紙を置きます。
生地端と地の目線の長さを測りながら、真っ直ぐになるように配置してくださいね。この辺は実際に動画を見た方が分かりやすいです。
まち針の使い方もポイントがあります。
- 型紙の端に対して垂直に
- 生地は少しだけすくう
これを気をつけてみてください。
3.裁断する
実際にハサミで裁断していきます。
ハサミの使い方のポイントは、
- 型紙は切らない
- ハサミを閉じ切らない
- ハサミを閉じ切らない
- カーブでは細かくハサミを動かす
いきなりたくさん気をつける事があって、頭がパンクしそうですが一つずつ試していってくださいね。だんだんできるようになりますよ。
4.合印を入れる
生地を裁断したら、型紙に書いた合印を生地にも入れていきます。
型紙を避けながら、生地の端にハサミの先端で2~3mmの切り込みを入れておきます。そうすることで実際に縫うときに便利になります。
1-4:アイロンの役割と極意
この回では、パンツは作りません。
初心者さんに知っておいて欲しい、洋裁におけるアイロンの役割とアイロンの極意について紹介しています。
普段の日常生活におけるアイロンの役割は”しわを伸ばす”事だと私は思っていました。
洋裁の中では、もちろんのその役目もありますが他に2つの役割があります。それは、
「服の輪郭(りんかく)を整える」ことと「縫い目を落ち着かせる」こと。
そのためにどんなふうにアイロンを使ったら良いかという極意は2つ。
「上から押すように使う」こと。そして「アイロンのキワを使う」ことです。
◉時間割
0:00~0:40▶︎イントロ
0:41~1:48▶︎アイロンの役割
1:49~5:41▶︎役割1
5:42~7:20▶︎役割2
7:21~11:26▶︎アイロンの極意
11:27~12:00▶︎まとめ&エンディング
上から押すように使う
普段のワイシャツやブラウス、給食着のアイロンがけではアイロンをスーーっと滑らせて使うことが多いかと思います。ですが、洋裁では滑らせないでください。
アイロンを滑らせて使うと、生地が伸びてしまいます。ですのでアイロンを置いたら、上から押すように力を入れます。そして移動するときは滑らせるのではなく、一度持ち上げて移動するイメージです。
アイロンのキワを使う
洋裁のアイロンがけは、狙ったところピンポイントでアイロンをかけることが大事になります。そこでアイロンの面の部分全体を使うというよりも、アイロンのキワの部分を上手に使います。
裾の三つ折りの部分やウエストの三つ折りの部分なんかは特に、一度折った折り目が消えてしまわないようにアイロンのキワで折りたい部分だけにアイロンをかけるようにするのがポイントです。
アイロンを使うことで、洋服の仕上がりにかなり違いが出ます。ですのでぜひアイロンを上手に使えるようになってくださいね。
1-5:パンツの作り方前編(片足を作る)
◉時間割
0:00~0:36▶︎イントロ
0:37~3:18▶︎印をつける
3:19~6:06▶︎下準備
6:07~6:54▶︎アイロンの温度について
6:55~21:15▶︎作り方
21:16~22:29▶︎エンディング
アイロンの使い方を勉強したら、早速作っていきましょう。
洋裁は、作り方の順番や方法は洋裁本によって違います。パンツの作り方もいろんな方法があります。
個人的に、パンツの2本の足をそれぞれ作って、それを合体させるようにして作るのがイメージも湧きやすいし作りやすいと思いますのでその作り方を紹介します。
最初は、基本の真っ直ぐ縫いにチャレンジします。
2枚の生地を合わせて真っ直ぐ縫い合わせるという工程は、洋服作りの基本です。
ミシンの構造上、何もせずに2枚の生地を合わせて縫うと下側の生地だけがどんどん進んでいってしまいます。そこでズレないようにまち針で合印を固定して縫います。
まずはそれができるようになりましょう。
大まかな工程としては、
1.脇を縫う(左足ウエスト部分にはゴム通し口)
縫う→生地端処理→アイロン(出来上がりの輪郭を整える)
2.股下を縫う
縫う→生地端処理→アイロン(出来上がりの輪郭を整える)
3.裾を縫う
縫う→アイロン(縫い目を落ち着かせる)
の3つです。今回は洋裁の基本である、縫う→ロック(ジグザグ)→アイロンの手順を覚えていきます。
前回の1-4で勉強した、アイロンの役目も考えつつアイロンがかけられると完璧です♪
1-6:パンツの作り方後編(2本の足を合体させる)
◉時間割
0:00~0:25▶︎イントロ
0:26~6:35▶︎股ぐりを縫う
6:36~10:59▶︎ウエストを縫う
11:00~13:46▶︎ゴムを入れて完成
13:47~14:48▶︎エンディング
前回片足の作り方を紹介しました。
同じものをもう一本作れましたか?2本の筒状のものが2本あればOKです。今回はそれを合体させてパンツにしていきましょう。
大まかな工程は、
1.股ぐりを縫う
縫う→生地端処理→アイロン(出来上がりの輪郭を整える)
2.ウエストを縫う
縫う→アイロン(縫い目を落ち着かせる)
3.ウエストゴムを入れる
です。
完成!!
ついに完成しました!いかがでしたか?
難しかった?うまくいかなかった?何とか形にはなったけど裏は見せられない?(わかる、わかる)
いろんな感想があるかなと思います。
ですが、それで良いんです。最初から上手くはいかないと分かっているので、部屋着から作るのが今回のビギナーコースです。出来れば同じパンツをもう1着〜2着ほど作ってみると、洋裁の基本の復習ができますのでおすすめです。
ぜひここで挫折しないでぜひ次のシンプルTシャツも頑張ってチャレンジしてみてくださいね。
ビギナークラス:シンプル長袖Tシャツ
2-1:オリエンテーション
◉時間割
0:00~1:11▶︎イントロ
1:12~1:59▶︎学べる事
2:00~4:37▶︎必要な材料とおすすめの生地
4:38~7:11▶︎初心者さんにおすすめの理由
7:12~12:51▶︎必要な型紙の確認
12:52~14:48▶︎エンディング
オリエンテーションでは、このシンプルTシャツを作りながらどんな事を学べるのか、必要な材料やおすすめの生地などを動画の前半で紹介しています。
後半では、型紙の確認をします。必要な合印が入っているかなどを一緒に確認してみましょう♪
型紙の写し方は、1-2で詳しく解説していますので割愛しています。不安な方はぜひ1-2の動画で復習してから型紙を写してみてくださいね。
型紙の写し方:復習動画
2-2:裁断とバイアステープの作り方
◉時間割
0:00~0:31▶︎イントロ
0:32~3:34▶︎型紙を置く
3:35~7:53▶︎裁断&合印
7:54~11:30▶︎バイアステープ作り
11:31~12:31▶︎エンディング
裁断自体は、1-3で練習したと思うので復習になります。ハサミの使い方などポイントを思い出しながら裁断してみてくださいね。
裁断:復習動画
今回新しく覚えるのはバイアステープの作り方です。バイアステープは、市販で売っているので買ってくる事もできます。ですが、お手持ちの生地を使って簡単に自分で作る事もできるんです。
ポイントは、生地の二等辺三角形になるように畳むこと。
これだけ!です。
身頃の生地と、共布で作ることでバイアステープが目立ちにくくなるのでぜひバイアステープの作り方も覚えてくださいね。
2-3:「タックの基本」と「カーブのアイロン」
◉時間割
0:00~1:23▶︎イントロ
1:24~2:35▶︎なぜ最初にアイロン?
2:36~7:50▶︎三つ折りアイロン
7:51~13:00▶︎タックの作り方
13:01~15:16▶︎エンディング
今回は、裾の三つ折りアイロンからスタートします。
今回のTシャツは、前回のパンツと違ってカーブの部分があります。直線の部分にアイロンをかけるときと違って少しコツが必要になります。
ポイントは、折り目にだけアイロンをかけるです。生地端の方は少し浮かせてアイロンをかけることで綺麗なカーブができます。言葉では上手く伝わりにくいと思うのでぜひ動画をチェックしてみてくださいね。
タックについては、記号にルールがあります。
斜線の上から下に向かってたたみます。これを知っておくと、どんなデザインのタックも正確に作れるようになりますよ♪
2-4:洋裁初心者さんのための”バイアス処理”
◉時間割
0:00~0:44▶︎イントロ
0:45~2:23▶︎よくある首バイアス
2:24~4:34▶︎今回の簡単首バイアス
4:35~9:34▶︎バイアステープの縫い方
9:35~12:12▶︎バイアステープの縫い方
12:13~13:52▶︎エンディング
今回は、初心者さんのためのバイアス処理の方法を紹介します。
バイアステープの処理、実は難しいですよね。簡単に作れる雰囲気を出しているのに実は”綺麗に”作るにはかなりの腕が必要だと私は思っています。
だから私は正直苦手・・・
でも今回の方法は、初心者さんでも綺麗に作りやすいと言われている方法で作っています。
よくある方法と、今回の方法、実はどちらも良し悪しあるので作るものや生地の厚さによって作り方を選べるようになってもらえると良いかと思います。下に、通常の縫い方を紹介している動画も貼っておくので気になる方はご覧ください。※かなり昔の動画なので話し方が暗いかも(笑)
2-5:袖をつけて完成
◉時間割
0:00~0:49▶︎イントロ
0:50~6:17▶︎身頃に袖をつける
6:18~9:04▶︎袖下〜脇を縫う
9:05~11:51▶︎袖口&裾を縫う
11:52~13:49▶︎完成&エンディング
初心者さんにとって、もしかしたらトップスってハードルが高いのかなー?とも思いました。ただ今回のデザインのTシャツをビギナークラスで取り入れたことにもちゃんと理由があります。
トップスで難しい部分は、袖つけの部分です。
私にとってどこが難しかったかというと、アームホールと袖山の全然違う形のカーブを縫い合わせるのがそれはそれは難しかった。。。
全然綺麗に縫えな買ったのを思い出します。というか今でも、上手くいかなくて解いて縫い直す事もあります(笑)
ただ、このTシャツはアームホールと袖山がほぼ真っ直ぐなんです。だからとっても縫いやすい!
そしてもう一つ、袖には前後の向きがあります。ですので、向きを間違うと上手く縫えないんです。
ですが今回は袖に向きがありません!ですので、安心して袖をつけることができます。袖の向きについては、またステップアップしたクラスで紹介します。今回はぜひ、Tシャツを作ることを楽しんでくださいね。
たくさん欲しい!部屋着コーデの完成
お疲れ様でした!ついに部屋着コーデが完成しました。
初めて洋裁に挑戦してくださった方もいらっしゃると思います。思うように出来ないこともありましたよね?どこが出来なかったか覚えているうちに、ぜひもう一回同じものを作ってみてください。
「今度はここを気をつける!」と意識して作ることで、「あ!こういうことか!」と自分の成長を感じることができます。
私も、分からなくて苦手だな・・・と思う時は同じものを5回くらい繰り返し作りました。
1〜2回目は、何とか形にできるけど、上手くいってない。仕組みが分かってない。という状態。
3回目くらいになると、気をつけるポイントが分かってくるので成長を感じる。
4回目になると、仕組みが分かるようになって作り方が理解できる。
5回目には、自分の中で理解した作り方の確認&復習。という感じです。
5回はやりすぎだとしても、2〜3回は同じものを作ることで自分に自信がつくはず!頑張ってください。
次回のイージーコースでも、毎日の生活で着やすいアイテムを分かりやすく、ゆっくり作っていきます。テーマは、”毎日着たい!リラックスコーデ”です。楽しみにしていて下さい♪
いつ行うの?
YouTube”ただ服をつくる”では現在、火・木・土曜日に動画を配信しています。2024年は、そのうちの木曜日を”ただ服道場”の日としています。
開始時期は2024年3月の第1週目を予定しています。
3月から毎週木曜日18時は”ただ服道場”として覚えておいてくださいね♪
木曜日に内容を確認して、週末に洋裁の時間をつくる・・・という流れもありかなと思っています。
▼YouTube”ただ服をつくる”はこちらです。
”ただ服道場”をお見逃しのないようチャンネル登録がおすすめです。
好きな服を作れるようになろう♪
最後までご覧いただきありがとうございます!ただ服ブログでは、私の経験をもとに独学で洋裁のステップアップが出来るようにを記事を書いています。
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最後に・・・
最後までブログを読んでくださりありがとうございます。
少しでも、”ただ服をつくる”という服作りを楽しむ場に興味を持っていただけたら、ぜひこちらの記事もご覧ください。
”ただ服をつくる”って何をするところなのか、私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけをまとめています。
これからも皆さんと一緒に服作りを楽しめることを楽しみにしています。
”ただ服をつくる”って何!?
私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけ
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