こんにちは!
”ただ服をつくる”のいづみです。
Youtubeで洋裁を紹介しています。
肩肘はらずに、気楽に服作りを楽しんでいきましょう!
今回は、生地の紹介をしたいと思います。
秋冬の服作りにおすすめの
”コーデュロイ生地”
の使い方をまとめてみました。
独特の毛並みのある生地なので
少しだけ気をつけるポイントがありますが、
それを知っていると
普通の生地と同じように
使っていけるので
実は難しくないんですよ!
「秋冬用におすすめの生地を知りたい」
「コーデュロイ生地を使ってみたい」
「暖かいパンツを作りたい」
「生地のことを知りたい!」
という方におすすめの記事です。
動画で詳しく紹介していますので、
ぜひご覧ください!
まずは、コーデュロイ生地がどんな生地か紹介します
この生地には、
独特な”しま模様”があります。
この”しま”のことを
”ウネ”と言いますが
このウネが、細いものを細コール
少し太めのものは
太コール、中太コール
もっと太いものを
鬼コールと言います。
一般的には、
細コールはシャツ向け、
太コール以上のものはパンツ向けとされてますが、
まあその辺は、お好みで良いと思います。
ただ、”ウネ”が細いほど
扱いやすいので初心者の方は
細コールから挑戦するのが
おすすめです。
コーデュロイの地直し方法
まず通常の地直しの手順から
おさらいすると、
生地の端に、切り込みを入れて
ビリっと裂きます。
次に、生地をびょうぶ畳みに折って
タライでギュッギュと水を含ませて
洗濯機の脱水2分か3分。
その後、きれいに整えて干すか、
アイロンで乾かします。
が、今回紹介する
コーデュロイ生地は
水に濡らしません。
ポイントは、買ってから
”シワをつけないようにする”
ということです。
どうやるかというと、
生地を使う2〜3日前から折り目をつけないように、
しばらく吊るしておきます。
どうやって吊るすかは、
動画でわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。
裁断と、縫い方のポイント
生地を触ってみると
わかると思いますが、
コーデュロイの生地は
毛並みがあります。
触ってサラッとする方と、
ざらっとする方。
サラッとする方、
毛の流れに沿っている感じで、
スムーズ触り心地の方は、なで毛。
逆らっている感じ、
ざらっとする方は、逆毛。
と言います。
生地の方向としては、
毛並みに逆らうような方向、
逆毛で生地を使います。
反対なんじゃないかな?と
違和感がありますが、
これが正解です。
毛の流れに沿って使うと
生地が白っぽく見えるように
なってしまいますので
気をつけてくださいね。
おすすめのコーデュロイ生地
初心者の方におすすめな
細コールの生地を集めてみました。
まとめ
難しそうに感じるコーデュロイだけど
気をつけるポイントさえ分かれば
いつも通りに使えちゃいます♪
秋冬用のパンツやシャツに
コーデュロイに挑戦してみてくださいね!
最後に、、、
最後までブログを読んでくださりありがとうございます。
少しでも、”ただ服をつくる”という服作りを楽しむ場に興味を持っていただけたら、ぜひこちらの記事もご覧ください。
”ただ服をつくる”って何をするところなのか、私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけをまとめています。
これからも皆さんと一緒に服作りを楽しめることを楽しみにしています。
”ただ服をつくる”って何!?
私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけ
また、私のYouTubeチャンネルとインスタグラムは下記からご覧いただけます。
■YouTube:ただ服をつくる
■Instagram:@tada_fuku