こんにちは!
”ただ服をつくる”のいづみです。
Youtubeで洋裁を紹介しています。
頑張りすぎずに、
のんびり服作りを
楽しんでいきましょう!
今回は、私の使っている
洋裁用の裁ち鋏(たちばさみ)
を紹介します。
プロ御用達の
良く切れる、
長持ちするハサミです。
上手に使うコツや
長く使うための
ポイントも一緒に
紹介していきます。
「洋裁用のハサミを探している」
「切りやすい裁ち鋏が欲しい」
「ハサミの正しい使い方が知りたい」
という方におすすめの記事です。
ぜひ、ご覧ください!
おすすめの洋裁用裁ち鋏
私がずっと愛用している
洋裁用の裁ち鋏(ハサミ)は
これです
庄三郎 裁ちばさみ 標準型
サイズは240mm
のものを使っています。
私よりも手がずっと大きい
男性なら、もう一回り大きくても
良いかと思いますが
この240mmが
一番使いやすいのでは
ないかと思います。
私の通っていた洋裁学校でも
入学の時に全員が購入した商品で
プロのオーダー服の先生も
このハサミをずっと
愛用しています。
安い物ではありませんが、
信頼のおけるハサミですし、
その分の価値はあります。
なぜそう思うかというと、
良いハサミを使うと、
生地の裁断作業が
とってもスムーズで早い!
ノンストレスで生地の裁断が
出来るからです。
実際に私も裁断が苦手では
なくなりました。
ただし、
「正しい使い方」
を知っていれば・・・です。
間違った使い方をしてしまうと
せっかくのハサミの実力も
感じられないので、
ぜひ正しい使い方、
そして長持ちさせるポイントも
覚えてくださいね!
正しい使い方で使うと、
厚手の生地から
透けるほど薄い生地まで
どんな生地でも
楽々裁断できますよ。
裁ちバサミの正しい使い方
上手く裁断するコツ
裁断するコツは、
薄い生地や、糸を切るときは
ハサミの先端を使って切る。
厚い生地は、
ハサミの真ん中あたりで切る
と切りやすいです。
そして切るときには、
下の刃は机につけたまま
刃は閉じ切らない
この2点を意識してください。
こうすると、生地の切り口が
ガタガタせずにキレイに
なりやすいです。
このハサミの動きは、
ぜひ動画でチェックしてみてください。
長持ちさせるポイント
高価なハサミですので
できるだけ
錆びないように、
切れ味が続くように
させたいですよね!
そのために気をつける
ポイントがあります。
空(から)バサミはしない
からバサミというのは、
「何も切らない」ことです。
何も切らずに、
ハサミを
シャカシャカと
開いたり閉じたり
することを
「からバサミ」
と言います。
これは禁止です!
なぜなら、
ハサミの切れ味が悪く
なってしまうから。
ですので、
必ずハサミを動かす時には
何かを切るようにしてください。
素手で刃を触らない
2つ目は、ハサミの刃を
「素手で触らない」です
理由は、
手の脂がついて
錆びやすくなるのと
切れ味が悪くなるからです。
ですので、
裁ち鋏を人に渡す時には
刃の部分をギュッと
握って渡すのではなく
ハサミは置いて
渡してあげてください。
生地・糸以外を切らない
裁ち鋏は、生地や糸以外のものを
切ってはいけません。
パターン用紙や、ファスナーなんかを
切るときには
違うハサミを使ってあげてください。
そうしないと、
切れ味が悪くなってしまいます。
汚れたら、乾いた柔らかい生地で拭き取る
化学繊維の生地を切った後や、
厚い生地を切った後、
ハサミの動きが
「いまいちよくないな」
と感じる時があります。
よく見てみると
ハサミの刃の部分に
生地の繊維の粉が
ついていることがあります。
そんな時は手を切らないように、
ハサミの刃を手で触れないように
柔らかく乾いた生地で
軽く拭き取って上げて下さい。
そうすると、
動きが良くなることがあります。
まとめ
裁ち鋏は意外とデリケートです。
でも、
正しい使い方をしてあげると
長い間、
洋裁の良きパートナーとして
活躍してくれます。
生地の裁断がスムーズなのは
とっても大事です!
ぜひ、お気に入りの裁ち鋏を
一つ用意して
長く愛用していただきたい
と思います。
最後に、、、
最後までブログを読んでくださりありがとうございます。
少しでも、”ただ服をつくる”という服作りを楽しむ場に興味を持っていただけたら、ぜひこちらの記事もご覧ください。
”ただ服をつくる”って何をするところなのか、私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけをまとめています。
これからも皆さんと一緒に服作りを楽しめることを楽しみにしています。
”ただ服をつくる”って何!?
私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけ
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