こんにちは！”ただ服をつくる”のいづみです。
Youtubeで洋裁を紹介しています。
肩肘はらずに、気楽に服作りを楽しんでいきましょう！
今回は、伸びる生地
ニット生地を直線縫いする方法を紹介します。
「ニット生地を使いたい」
「ロックミシンが無い」
「ニット生地がきれいに縫えるようになりたい」
という方におすすめの記事です。ぜひ最後までご覧ください！
ニット生地を縫うコツ
ニット生地ってどんな生地？
ニット生地というのは、一言で言うと
「伸びる生地」です。
伸縮する生地、ストレッチの効く生地のことを言います。
Tシャツの生地や、ジャージの生地もそうですね。
毛糸のセーターだけを”ニット”というわけでは無いんです。
ロックミシンを使う方法
ニット生地は、ロックミシンというミシンを使うと楽に縫えます。
でもロックミシンがなくても
縫う方法があります。
それを紹介していきますね。
直線縫いで縫う方法
必要な道具
まず、絶対に必要なものは、
ニット用ミシン糸、
#50のレジロンという糸です。
この糸は、通常のシャッペスパンと違って伸縮性があります。
ニットの生地を縫う時には、
この”レジロン糸”が必要です。
次に、できればあった方良いもの。
それはテフロン押さえと、
[家庭用ミシン]
[職業用ミシン]
ニット用ミシン針です。
[家庭用ミシン]
[家庭用ミシン]
[職業用ミシン]
以上の３つのアイテムがあると
とても縫いやすいです。
が
下の２つはなくてもOKです。
直線ミシンで縫うコツ３
レジロン糸を下糸に使う
まずポイント１つ目、
下糸にレジロン糸を使います。
そもそもなんで、普通の糸ではいけないのか。
それは伸びる生地を、
伸びない糸で縫うと、
人の動きに合わせて服が伸びた時に
糸が伸びずに突っ張ってしまって、
力がかかった時にプチっと糸が切れてしまうからです。
ですので、伸びる生地、
ニット生地には
伸びる糸を使います。
そして調べてみると、
ミシンの、上糸下糸両方に
レジロンを使うと書いてあることも多いです。
もちろん両方にレジロン糸を使うのでもいいです。
でも私は、下糸だけレジロンにします。
理由は、表から見た時の糸の雰囲気が違うからです。
細かいところなんですが、
普段使うシャッペスパンや
エースクラウンの糸は
ポチエステルでできています。
それに比べて、レジロンの糸は、ナイロンでできています。
縫ってみると、同じ紺色でも少し光沢が違うというか、
ミシンの縫い目の雰囲気がちょっと違うんです。
ですので下糸だけレジロンを使っています。
押さえがねの力を弱める
ポイントの２つ目。
押さえがねの力を弱くします。
生地によっても差があるので、
どのくらい弱くするかは、試し縫いをして確認してみてください。
押さえがねの力を弱くした時と、
いつも通りの時では
だいぶ縫い目が変わるのでぜひ試してみて下さいね。
どこに、調整するところがあるかは
動画で紹介しています。
伸び止めテープを使う
ポイントの３つ目。
伸び止めテープを使います。
生地を伸ばしたくないところや、
アームホールなどのカーブの部分は伸びやすいので、
伸び止めテープを貼ってあげると
生地が伸びるのを防いでくれます。
伸び止めテープを、
ミシンの縫い目がくるところに貼ってあげてから
ミシンで縫ってみてくださいね。
ニット生地は怖くない
私も、苦手意識があってあまり使わないニット生地ですが、
使い方によっては簡単に服が作れたりもするので
ポイント３つを押さえて、
ぜひ挑戦してみて下さいね。
最後に、、、
最後までブログを読んでくださりありがとうございます。
少しでも、”ただ服をつくる”という服作りを楽しむ場に興味を持っていただけたら、ぜひこちらの記事もご覧ください。
”ただ服をつくる”って何をするところなのか、私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけをまとめています。
これからも皆さんと一緒に服作りを楽しめることを楽しみにしています。
”ただ服をつくる”って何！？
私が”ただ服をつくる”を始めたきっかけ
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