「シャツを作ってみたい!」なら、この一冊で決まり!

洋裁本

洋裁未経験、初心者の方の「作ってみたいを応援する」ただ服をつくるのいづみです。

Youtubeで洋裁を紹介しています。

今回は、シャツを作るときの私のおすすめの洋裁本を紹介します。

私のYouTubeチャンネルでシャツの作り方基礎講座を配信したのですが、

「パターンはどれがいいですか?」とコメントやメッセージを

いただきました。

そこで、私がシャツをつくるときのおすすめの本を1冊紹介したいと思います。

実は正直、あんまりおすすめって見つけられなくて困っていました(笑)

なぜかと言うと、パターンだけしか載っていなくて作り方が書いていなかったり、

変わったデザインのシャツが多く載っているのがあったり、

これ!!という1冊を選ぶのに時間がかかりました。

普遍的でシンプルでわかりやすいシャツの本を探しました。

中でも一番良いかなと思うのがこれです。

主婦と生活社さんが出版している

月居良子のシャツ&ブラウス 

と言う本です。


YouTubeでも紹介しています。実際に本を使って解説しているの分かりやすいかと思います。

YouTube
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本の特徴

この本は、25種類の服が作れるようになっています。3つの特徴と、2つの注意点を紹介していきます。

特徴1 ベーシックなシャツのパターン、作り方がある

目次の1番に、”スタンダードなシャツ”と言う名前で、シンプルでベーシックなシャツを紹介しています。

このスタンダートなシャツ。のデザインがポイントで、台襟付きのシャツカラー、ヨークがあって、後中心にタックがある。と言う、シャツの基本的なデザインだというところです。

実はこのデザインは、私がシャツの作り方基礎講座で紹介しているデザインとほぼ一緒です。

この本では長袖ですが、私のシャツの作り方基礎講座は半袖、前立てのデザインがちょっとだけ違うだけであとは一緒のデザインなんです。だから、シャツを作ってみたくて、シャツの作り方基礎講座を参考にしたいけど、パターンがないと言う方にはこの本がおすすめです。

シャツの作り方基礎講座でも作り方は紹介していますが、この本の中でも、このスタンダードなシャツは”基本の作り方”として、カラーで細かく丁寧に作り方が紹介されています。合印のつける位置や、接着芯のことについても書かれているし、細かいポイントも盛り沢山で書かれています。

この本の、作り方や順番は、私の紹介している基礎講座とは違うところもあると思いますが、それはどちらも正解なんです。

服作りは、正解が一つではないので、同じデザインのものを作るにしても、仕立てる人・作る人によって、順番や縫い方は違うことが多いです。

ですので、そんな時は、「自分はどっちが作りやすいかな?」と考えながら好きな方法で作っていただきたいです。

特徴2 好きなデザインで作っていくことも可能

この本の表紙に、”身頃1パターンで、25デザイン”とあります。

この意味は、基本的な身頃は一つで、エリや、袖、丈などの部分的なデザインを変えて25種類作れる!

と言うことのようですが、

個人的には、身頃1パターンではなく、2パターンだと感じました。

理由は、この本で紹介している服は、肩の位置がちょうど肩のところに来ているものと、ドロップショルダーのように、肩の位置が下に落ちているデザインとあります。

この二つは身頃は確かに似ていますが、一緒ではないので、身頃は2種類かなと思います。

そして、もう一つ、25デザインと書いてありますが、少し知識のある方であれば、身頃のパターンと、袖や衿のデザイン、丈の長さの組み合わせ方次第でもっと自由にたくさんのデザインで作っていけます。

そのことについて、本の30ページにも詳しく書いてあります。

ポイントは、縫い合わせる場所同士の長さがあっていれば万事OKと言うことです。

つまり、例えば「肩の落ちている身頃同士の」袖のデザインは好きな袖とチェンジできると言うことです。

このことは動画で詳しく紹介していますのでそちらを見ていただけたら分かりやすいかと思います。

特徴3 ポイントプロセス解説付き

ナンジャそりゃと言う感じですが、これがとっても親切

服やデザインに合わせて、綺麗に縫うためのコツを取り上げて、カラーで解説してくれています。

例えば、

裾のカーブの縫い方、

袖口あきのバイアステープ始末の方法

ギャザーの寄せ方、スリットあきの始末、ピンタックのたたみ方。。。。など。

服作りをしていて、ちょっと困りそうなところをピンポイントで解説してくれています。

以上の3つが特徴です。

最後注意点が2つあります。

注意点

サイズが決まっている

サイズ展開が7、9、11、13 、15号と言うことです。

もしこの中にサイズがない方は、

私のyoutubeチャンネルのメンバーシップの方でオーダーメイド原型の販売をしています。

既製品の服がいまいち着心地が良くない方にはこれがおすすめです。

もちろん、オーダーメイド原型を使って、「こんな服を作りたい」と言う方のリクエストにお応えして、

パターンの作り方も動画や、ライブ配信で紹介していますのでもし興味のある方はメンバーシップただ服の家にも遊びに来てください。

難易度が書かれていない

本の目次に、アイテムの難易度が書かれていません。

目次の1番から順に難しくなっているわけでもないので、一人一人のレベルに合わせてアイテムを選ぶ必要があるかと思います。

人それぞれ得意不得意が違うので一概には言えませんが、私の個人的な感覚としては

1.あきのないプルオーバー(被りタイプ)
2.あきのあるプルオーバー
3.前開きのシャツ

で難易度が上がっていきます。

ですので、本で言うと

16,タック袖のブラウス→24.ダブルフレアのブラウス、25.Vネックのブラウス

が一番手軽かなと感じます。パーツとパーツを合わせていくだけでできるイメージです。

次が、5番、6番、7番、9番、17番、18番、22番あたりかな?

あとは、ほぼ同じ難易度だと思います。

プルオーバーをいくつか作ったら、最初にスタンダートなシャツを作ってみるのがおすすめです。

作り方が分からなくなったら、ぜひ「シャツの作り方基礎講座」を参考にしながら

作ってみてください。

主婦と生活社さんが出版している

月居良子のシャツ&ブラウス 

興味のある方は、こちらからも検索できます。