YouTubeで無料の洋裁教室をしています。本だけではわからないことも、動画でならきっとわかると思います。今回は「パンツの作り方基礎講座1」の第1回です。第1回では、生地の水通しとパターンの確認をしていきます。
【パンツの基礎講座1】で学べること
普段着でも使えるポケットがないシンプルなパンツの作り方
生地の水通しとパターンの確認

いーちゃん!いよいよ【パンツの作り方基礎講座】の始まりだね♪基礎講座1は「普段着でも使えるポケットがないシンプルなパンツの作り方」だったよね
!?

うん!基礎講座1を何回かに分けてシンプルなパンツの作り方を紹介していくよ。だから今回は基礎講座1の第1回目って感じかな。

すごく楽しみ!ちなみに、基礎講座1の第1回目で何を教えてくれるの!?

まずは下準備として「生地の水通し」と「パターン確認」を紹介していくんだ。

「生地の水通し」に「パターン確認」。。。両方初めて聞く言葉だな。。。
【水通しのやり方】
(1)ジャバラに折った生地に水を含ませる



買ったばかりの生地だと、なかなか水が入っていかないので、ギュッギュッと押して水を含ませるようにしてください。
(2)生地を洗濯ネットに入れて2分脱水する



脱水したあとはアイロンをかけるので、脱水中にアイロンの電源を入れてアイロンをすぐ使える状態にしておくと作業がスムーズです。
(3)生地にアイロンをかける


アイロンは斜めや横に力を入れてかけてしまうと生地が伸びてしまうので、なるべく上から押さえるようにしてアイロンをかけてください。アイロンかけまでできたら、「生地の水通し」は完了です♪
【パターンの確認】
※パターンを作ったら3つ確認点があります



サイズは前身頃、後身頃に書きます♪こうやって書いておくと、また同じようなサイズの服を作るときに探しやすく便利なんです。


前中心になるところはCF(センターフロント)、後中心になるところはCB(センターバック)と印をつけておきます。印をつける理由は、今回のパターンもそうですが、形が似ているパターンで間違えないようにするためです♪
【おまけ:正しい合印の付け方】

子ども服のサイズなら合印がなくても小さいので縫えますが、大人用はサイズも大きいので、合印をつけることをおすすめします。
※脇の合印はウエストから裾の真ん中ぐらいの位置


裾からではなく、ウエストから長さを測ることを間違えないでくださいね。少しカーブになってる部分も定規を曲げて測るようにします。次に、合印から裾までの長さを測って、正しい位置に合印を付けられているか確認します。前身頃と後身頃の長さが同じならOKです♪
※股下の合印はウエストから裾の真ん中よりも少し上の位置


股の所から合印まで長さを測って、そのあと合印から裾まで長さを測ります。このとき後身頃の方が短くなっているかと思いますが、それが正解なので安心してください♪

いーちゃん、これはすごいね!変なこと言うけど、本当に服を作ってるね♪

どうしたのとっと、本当に変なこと言ってるよ(笑)

やっぱり!?(笑)でも、いーちゃんの動画を見ながら服が作れるんだって思ったら嬉しくなっちゃって♪

ありがとう♪つまずきそうなポイントは出来るだけ細かく解説しているからきっと動画を見ながら服が作れると思うよ!じゃあ、さっそく動画も見てみて。
【紹介動画】生地の水通しとパターンの確認♪
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【YouTube動画URL】


いーちゃん、動画で見るとよりわかりやすいね!次も楽しみになっちゃった♪次は何を教えてくれるの!?

次の工程は「縫い代と裁断」なんだけど、そのときに「直角出し」と「折り上げ法」っていう失敗しないためのやり方があるんだ。まずはそれを紹介するね♪

すごい!そんな技術があるんだ!初めて聞く言葉だけど楽しみにしてるー
最後に、、、

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